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日邦産業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 主力のAI需要が業績を牽引: 生成AI関連のサーバー需要拡大を受け、エレクトロニクス事業の利益が前年同期比20.5%増と大幅に伸長。
  • モビリティの不振を他部門でカバー: 自動車メーカーの不正問題やアセアン市場の低迷でモビリティ事業は24.8%減益となったが、全社では当初の通期予想を上回る着地。
  • 攻めの姿勢と株主還元: メキシコ支店閉鎖等の事業入替えを進める一方、配当を前期の74円から76円へ増配し、次期も78円への連続増配を計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は、売上高448.9億円(前期比7.1%増)、営業利益19.7億円(同2.7%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、タイ工場の減損損失(4.44億円)や事業撤退損(0.86億円)を計上したことで13.96億円(同4.1%減)となりましたが、2024年5月に公表した通期計画(売上高430億円、営業利益18.5億円)をすべての項目で上回って着地しました。期初予想に対する営業利益の達成率は約106%となり、外部環境の逆風下でも底堅い進捗を見せました。

3. セグメント別のモメンタム

  • エレクトロニクス(勢い:強): 売上高208.38億円(10.2%増)、セグメント利益15.32億円(20.5%増)。生成AI関連のサーバー向け配線板材料や、沖縄工場のウエハ研磨用キャリアが好調を維持しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 448.9億円 +7.1% 419.2億円
営業利益 19.7億円 +2.7% 19.2億円
経常利益 21.1億円 -2.1% 21.5億円
当期純利益(親会社帰属) 14.0億円 -4.1% 14.6億円
包括利益 23.8億円 -5.7% 25.2億円
1株当たり当期純利益 155.15円 162.8円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 324.8億円 307.6億円
純資産 165.3億円 147.9億円
自己資本比率 50.9% 48.1%
自己資本 165.3億円 147.9億円
1株当たり純資産 1,831.84円 1,648.02円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.9% 10.7%
ROA(総資産経常利益率) 6.7% 7.2%
売上高営業利益率 4.4% 4.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 27.7億円 36.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -16.8億円 -15.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -10.7億円 -16.4億円
期末現金及び現金同等物残高 62.2億円 56.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 455.0億円 +1.4%
営業利益 20.0億円 +1.5%
経常利益 19.5億円 -7.4%
当期純利益 14.0億円 +0.2%
1株当たり当期純利益 155.16円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 74円 76円
配当性向:当期 49.0% / 前期 45.5% 純資産配当率:当期 4.4% / 前期 4.8%