短信要約
1. 要点(3行)
- 大型買収による増収減益決算: 7月から連結化したFictiv Inc.の影響で売上高は前年同期比3.9%増の2,058億円となったが、M&A関連費用やのれん償却、自動車関連の低迷により営業利益は16.1%減の196億円に。
- 通期業績予想と配当の上方修正: 足元の堅調な需要とFictiv社の業績寄与を精査し、売上高を100億円、営業利益を26億円上方修正。期末配当予想も引き上げた。
- 財務構造の大きな変化: Fictiv社の買収に伴い無形固定資産(のれん等)が507億円増加する一方、買収資金の支出により現預金が前連結会計年度末から約539億円減少した。
2. 直近の業績と進捗率
当中間期の連結業績は、売上高2,058億円(前年同期比3.9%増)、営業利益196億円(同16.1%減)、親会社株主に帰属する中間純利益139億円(同23.1%減)となりました。
- 進捗率(修正後通期計画に対して):
- 売上高:47.6%(計画4,320億円)
- 営業利益:43.1%(計画455億円)
- 前年同期の営業利益進捗率(対実績)は約46%であり、今期は買収関連の先行費用が発生しているため、利益面での進捗はややスローな滑り出しです。しかし、通期計画自体を上方修正していることから、下期に向けた回復期待が強い着地と言えます。
3. セグメント別のモメンタム
- FA事業(勢い:中): 売上高727億円(同8.8%増)。Fictiv社の連結化に加え、中国の通信関連需要を捉え増収。ただし、M&A関連費用やのれん償却により営業利益は81億円(同29.7%減)と利益率が悪化しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2058.1億円 | +3.9% | 1980.2億円 |
| 営業利益 | 196.2億円 | +16.1% | 233.9億円 |
| 経常利益 | 204.0億円 | +19.1% | 252.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 140.0億円 | +23.1% | 182.0億円 |
| 包括利益 | 179.3億円 | +79.5% | 99.9億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 51.06円 | — | 65.21円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 50.96円 | — | 65.05円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 4257.6億円 | 4195.7億円 |
| 純資産 | 3571.3億円 | 3520.6億円 |
| 自己資本比率 | 83.3% | 83.2% |
| 自己資本 | 3544.6億円 | 3492.8億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 4320.0億円 | +7.5% |
| 営業利益 | 455.0億円 | +2.1% |
| 経常利益 | 463.0億円 | +7.2% |
| 当期純利益 | 339.0億円 | +7.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 124.67円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 19.83円 | 18.02円 |
| 期末 | 23.38円 | 25.62円 予想 |
| 年間合計 | 43.21円 | 43.64円 予想 |
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