ミスミグループ本社 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地も、実態は先行投資局面: 連結売上高は前年同期比6.3%増の3,206億円と伸長したが、営業利益はM&A関連費用やFictiv Inc.の連結化に伴う先行費用により10.7%減の322億円となった。
  • 通期予想の上方修正と増配を発表: Fictiv社の業績寄与や円安進行を背景に、通期売上高を80億円、営業利益を7億円上方修正。あわせて期末配当予想も1株あたり26.04円(年間44.06円)へ引き上げた。
  • M&Aによる非連続成長への舵取り: 7月に買収したFictiv社の連結により、無形固定資産(のれん等)が528億円急増。デジタル製造プラットフォームの強化に向けた財務構造の大きな変化が見られる。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 3,206億円(前年同期比 +6.3%)
  • 営業利益: 322億円(同 △10.7%)
  • 経常利益: 334億円(同 △14.1%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 230億円(同 △18.4%)

【通期計画に対する進捗率】 修正後の通期計画(売上高4,400億円、営業利益462億円)に対し、**売上高は72.8%、営業利益は69.8%**となっています。前年同期の進捗率(売上高69.8%、営業利益78.0% ※当時の通期予想ベース)と比較すると、売上高はFictiv社の連結効果で勢いが増している一方、利益面では買収関連コストや先行投資が重く、進捗がややスローペースとなっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • FA事業(勢い:強・利益は一時減速): 売上高1,159億円(+13.5%)。中国の通信関連需要の取り込みやFictiv社の業績寄与で売上は好調。ただし、M&A関連費用によりセグメント利益は140億円(△19.8%)と減益。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 3206.6億円 +6.3% 3015.8億円
営業利益 322.6億円 +10.7% 361.5億円
経常利益 334.1億円 +14.1% 389.0億円
当期純利益(親会社帰属) 230.3億円 +18.4% 282.1億円
包括利益 422.8億円 +13.3% 373.2億円
1株当たり当期純利益 84.48円 101.59円
希薄化後1株当たり純利益 84.31円 101.34円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 4381.0億円 4195.7億円
純資産 3665.1億円 3520.6億円
自己資本比率 83.0% 83.2%
自己資本 3637.0億円 3492.8億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 4400.0億円 +9.5%
営業利益 462.0億円 +0.6%
経常利益 473.0億円 +5.2%
当期純利益 339.0億円 +7.2%
1株当たり当期純利益 125.11円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 19.83円 18.02円
期末 23.38円 26.04円 予想
年間合計 43.21円 44.06円 予想

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