短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅減収・赤字転落の着地: 2024年12月期は事業収益が前期比46.0%減の1.94億円となり、営業損益は2.12億円の赤字へ転落。期内成約を見込んでいた案件が翌期へズレ込んだことが主因。
- 2025年12月期の強気予想: 来期は新規契約一時金やマイルストーン収入を見込み、事業収益は前期比305.1%増の7.88億円、営業利益1.63億円と、一転して過去最高水準の黒字化を計画。
- 手元流動性の確保と投資実行: IPOによる資金調達(財務CF +8.48億円)を実施する一方、将来の投資に向けた20億円の定期預金預入(投資CF △20.05億円)により、現金残高は1.73億円へ急減(形式上の動き)。
2. 直近の業績と進捗率
2024年12月期(通期)の実績は以下の通りです。
- 事業収益: 1.94億円(前期比46.0%減)
- 営業利益: △2.12億円(前期は0.37億円の黒字)
- 経常利益: △2.33億円(前期は0.35億円の黒字)
- 当期純利益: △2.36億円(前期は0.33億円の黒字)
進捗と勢いの変化: 当初目標としていた「黒字確保」に対し、進捗は大幅に未達となりました。前年同期(2023年12月期)は101.5%の増収と勢いがありましたが、特定案件の成約遅延がバイオベンチャー特有のボラティリティとして露呈し、足元のモメンタムは一時的に急減速しています。
3. セグメント別のモメンタム
同社は「創薬プラットフォーム事業」の単一セグメントですが、活動内容から勢いを分析します。
- 共同創薬研究(停滞から再加速): 東レや塩野義製薬、武田薬品等との継続案件は進捗しているものの、2024年内の新規大型契約が1社(英LCC社)に留まり、目標の2社に届かなかった点が減速要因。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 |
|---|---|---|---|
| 営業利益 | -2.1億円 | — | 37,000,000円 |
| 経常利益 | -2.3億円 | — | 35,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -2.4億円 | — | 33,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -37.11円 | — | 6.01円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2023-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 22.5億円 | 16.6億円 |
| 純資産 | 22.1億円 | 15.8億円 |
| 自己資本比率 | 98.2% | 95.2% |
| 自己資本 | 22.1億円 | 15.8億円 |
| 1株当たり純資産 | 340.61円 | 286.41円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -10.7% | 2.1% |
| ROA(総資産経常利益率) | -10.4% | 2.2% |
| 売上高営業利益率 | -109.4% | 10.4% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | -2.2億円 | 68,000,000円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -20.1億円 | -2,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 8.5億円 | -2,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 1.7億円 | 15.5億円 |
来期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業利益 | 1.6億円 | — |
| 経常利益 | 1.7億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 26.39円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —