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日鉄鉱業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地ながら、純利益は特益で大幅増: 売上高は前期比17.9%増の1,967億円と伸長したが、本業の儲けを示す営業利益は金属部門の採算悪化で8.2%減。一方で、有価証券売却益や保険金収入により、親会社株主に帰属する当期純利益は90億円(36.6%増)と過去最高水準を記録。
  • 株主還元の強化が鮮明: 連結配当性向40%を目途とする方針に基づき、期末配当を大幅に増額。年間配当は224円(前期169円)と大幅増配を実現し、DOE(自己資本配当率)も2.6%へ上昇した。
  • 次期見通しは慎重(2桁減益予想): 2026年3月期は、銅価格前提(410¢/lb)や為替(140円/$)を保守的に見積もり、売上高10.6%減、営業利益11.3%減と、一転して厳しい減収減益を計画している。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,967億6,600万円(前期比17.9%増)
  • 営業利益: 102億5,700万円(同8.2%減)
  • 経常利益: 114億3,700万円(同5.1%減)
  • 当期純利益: 90億1,900万円(同36.6%増)

通期計画に対する進捗率は、本資料が本決算のため100%となります。前期比での勢いを見ると、売上高は「金属部門」の国内販売価格上昇により力強く伸びましたが、利益面では「アタカマ銅鉱山」の減販や買鉱条件の悪化、為替変動の影響を吸収しきれず、営業・経常利益ともにマイナス成長となりました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 資源事業(鉱石部門):【勢い】 主力の石灰石等の販売価格上昇により、売上高は前期比4.4%増の633億円、営業利益は21.5%増の72億円と好調を維持。利益の牽引役となっています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1967.7億円 +17.9% 1668.8億円
営業利益 102.6億円 -8.2% 111.8億円
経常利益 114.4億円 -5.1% 120.6億円
当期純利益(親会社帰属) 90.2億円 +36.6% 66.0億円
包括利益 93.6億円 -37.5% 149.7億円
1株当たり当期純利益 546.74円 396.88円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 2401.8億円 2295.8億円
純資産 1519.7億円 1507.2億円
自己資本比率 58.9% 61.3%
自己資本 1414.9億円 1407.5億円
1株当たり純資産 8,991.76円 8,460.84円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.4% 4.8%
ROA(総資産経常利益率) 4.9% 5.5%
売上高営業利益率 5.2% 6.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 177.1億円 89.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -122.6億円 -63.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -64.8億円 -58.4億円
期末現金及び現金同等物残高 377.9億円 370.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1760.0億円 -10.6%
営業利益 91.0億円 -11.3%
経常利益 92.0億円 -19.6%
当期純利益 72.0億円 -20.2%
1株当たり当期純利益 457.57円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 84円 90円
期末 85円 134円
配当性向:当期 41.0% / 前期 42.6% 純資産配当率:当期 2.6% / 前期 2.1%