三井松島ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • エネルギー事業の完全終了と非資源への転換: 2024年3月期で石炭生産・販売事業が終了し、売上高605.7億円(前年比21.8%減)、営業利益76.1億円(同69.7%減)と大幅な減収減益となったが、これは織り込み済みの転換点である。
  • 積極的なM&A戦略による業績下支え: 株式会社ジャパン・チェーン・ホールディングスや株式会社エム・アール・エフ(MRF)の子会社化により、産業用製品事業と金融その他事業が急成長し、石炭消失による利益の落ち込みを一定程度カバーした。
  • 過去最大級の株主還元策の発表: 発行済株式総数の約31.3%(200億円上限)に達する大規模な自己株式取得と、1株につき5株の株式分割を発表。PBR1倍超えに向けた経営陣の極めて強い意志が示された。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績(着地)は以下の通り。

  • 売上高: 605億7,400万円(前期比21.8%減)
  • 営業利益: 76億1,500万円(同69.7%減)
  • 経常利益: 84億4,800万円(同67.5%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 86億4,500万円(同42.8%減)

進捗率と勢いの変化: 本決算は通期実績の発表である。2026年3月期の通期計画(売上高655億円、営業利益82億円)に対する勢いを見ると、石炭事業の利益(前期222億円)がゼロになった一方、非資源分野の営業利益は合計76.1億円(前期調整前合計29.5億円から急拡大)まで成長しており、事業構造の入れ替えは着実に進んでいる。

3. セグメント別のモメンタム

  • 生活消費財事業【安定】: 売上高267.8億円(前年比2.7%増)、営業利益23.7億円(同55.3%増)。MOS(株)等の売上増加が寄与し、堅調な推移。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 605.7億円 +21.8% 774.7億円
営業利益 76.2億円 +69.7% 251.7億円
経常利益 84.5億円 +67.5% 260.0億円
当期純利益(親会社帰属) 86.5億円 +42.8% 151.2億円
包括利益 91.5億円 +45.8% 169.0億円
1株当たり当期純利益 750.13円 1,209.24円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1176.3億円 997.4億円
純資産 654.8億円 640.2億円
自己資本比率 55.5% 63.6%
自己資本 653.4億円 634.5億円
1株当たり純資産 5,825.49円 5,322.49円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 13.4% 25.4%
ROA(総資産経常利益率) 7.8% 26.7%
売上高営業利益率 12.6% 32.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 45.7億円 212.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 119.2億円 116.9億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 102.1億円 227.5億円
期末現金及び現金同等物残高 89.7億円 259.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 655.0億円 +8.1%
営業利益 82.0億円 +7.7%
経常利益 81.0億円 +4.1%
当期純利益 58.0億円 +32.9%
1株当たり当期純利益 103.43円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 50円
期末 60円 80円
配当性向:当期 17.3% / 前期 8.3% 純資産配当率:当期 2.3% / 前期 2.1%

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