リョーサン菱洋ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2024年4月の経営統合(リョーサンと菱洋エレクトロ)後、初年度の通期売上高は3,598億円、営業利益は85億円で着地。
  • 生成AI関連需要を取り込んだ「ソリューション事業」が牽引する一方、車載・産業機器向けの「デバイス事業」は調整局面が長期化。
  • 次期(2026年3月期)は一過性の特別利益剥落で純利益が36.1%減益予想だが、配当は140円を維持し、配当性向93.5%という極めて積極的な株主還元姿勢を表明。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績実績は以下の通りです。

  • 売上高: 3,598億1,100万円
  • 営業利益: 85億4,200万円
  • 経常利益: 71億3,300万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 93億8,700万円 ※共同持株会社設立による第1期のため、前年同期比較はありません。

当期純利益については、段階取得に係る差益(23億6,300万円)や投資有価証券売却益(37億9,900万円)といった特別利益が大きく寄与しています。実力値ベースでは次期予想の営業利益(95億円)に向けた足固めの段階と言えます。

3. セグメント別のモメンタム

  • デバイス事業(勢い:減速): 売上高 2,595億7,300万円、セグメント利益 44億8,000万円。自動車や産業機器向けの生産調整、中国市場の低迷が長期化し、厳しい環境が続いています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 3598.1億円
営業利益 85.4億円
経常利益 71.3億円
当期純利益(親会社帰属) 93.9億円
包括利益 61.8億円
1株当たり当期純利益 234.38円
希薄化後1株当たり純利益 234.2円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 2305.0億円
純資産 1314.5億円
自己資本比率 57.0%
自己資本 1314.2億円
1株当たり純資産 3,280.12円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.1%
ROA(総資産経常利益率) 3.1%
売上高営業利益率 2.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 131.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -152.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -176.2億円
期末現金及び現金同等物残高 296.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3800.0億円 +5.6%
営業利益 95.0億円 +11.2%
経常利益 80.0億円 +12.1%
当期純利益 60.0億円 -36.1%
1株当たり当期純利益 149.75円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 70円
期末 70円
配当性向:当期 59.7% / 前期 — 純資産配当率:当期 4.3% / 前期 —