リョーサン菱洋ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は半導体分野の在庫調整継続により前年同期比8.3%減の823億円となったが、デバイス事業の採算改善が寄与し、営業利益は同8.8%増の14.8億円を確保した。
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は23.8億円(同42.4%減)となったが、これは前年同期に計上された段階取得に係る差益(23.6億円)の剥落が主因であり、実態的な収益力は堅調。
  • デバイス事業における利益率向上(営業利益43.2%増)が、設備投資需要の停滞を受けたソリューション事業の苦戦を補う構造となっている。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の着地は以下の通り。

  • 売上高: 823億3,000万円(前年同期比8.3%減)
  • 営業利益: 14億8,200万円(同8.8%増)
  • 経常利益: 12億700万円(同13.8%増)
  • 四半期純利益: 23億8,400万円(同42.4%減)

通期計画に対する進捗率と勢い:

  • 売上高:21.7%(通期予想3,800億円)
  • 営業利益:15.6%(通期予想95億円)
  • 経常利益:15.1%(通期予想80億円)
  • 四半期純利益:39.7%(通期予想60億円)

利益面(営業・経常)での進捗率は15%台に留まるが、これは例年下期に偏重する傾向があるため。特筆すべきは純利益の進捗率(39.7%)で、投資有価証券売却益17.6億円の計上が大きく寄与している。売上は減収ながらも営業増益を達成しており、前年同期と比較して「収益重視」の姿勢が鮮明になっている。

3. セグメント別のモメンタム

  • デバイス事業(勢い:強):

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 823.3億円 -8.3% 898.0億円
営業利益 14.8億円 +8.8% 13.6億円
経常利益 12.1億円 +13.8% 10.6億円
当期純利益(親会社帰属) 23.8億円 -42.4% 41.4億円
包括利益 10.2億円 -82.8% 59.1億円
1株当たり当期純利益 59.52円 103.45円
希薄化後1株当たり純利益 59.48円 103.38円

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 2239.9億円 2305.0億円
純資産 1296.6億円 1314.5億円
自己資本比率 57.9% 57.0%
自己資本 1296.3億円 1314.2億円
1株当たり純資産 3,235.49円 3,280.12円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3800.0億円 +5.6%
営業利益 95.0億円 +11.2%
経常利益 80.0億円 +12.1%
当期純利益 60.0億円 -36.1%
1株当たり当期純利益 149.75円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 70円 70円 予想
期末 70円 70円 予想
年間合計 140円 140円 予想