短信要約
1. 要点(3行)
- デバイス事業の在庫調整が想定より長引き、通期売上高予想を従来の3,800億円から3,700億円(100億円減)へ下方修正。
- 一方、売上構成の改善による採算性向上により、中間期の営業利益は前年同期比13.5%増の38.7億円と、減収増益を確保した。
- 2026年4月に中核子会社2社(リョーサン、菱洋エレクトロ)の合併を決定し、経営統合によるシナジー創出を加速させる方針を明確化。
2. 直近の業績と進捗率
当中間期(第2四半期累計)の連結業績は、売上高1,722億49百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益38億73百万円(同13.5%増)、経常利益32億54百万円(同2.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益37億17百万円(同35.0%減)となりました。 修正後の通期計画に対する進捗率は以下の通りです。
- 売上高: 46.5%(前年同期の実績1,800億円に対し、やや勢いが鈍化)
- 営業利益: 40.8%(通期目標95億円に対し、下期に59.2%を稼ぐ必要があり、ややバックローデッドな計画) 純利益の大幅減は、前年同期に段階取得に係る差益(23億63百万円)という一過性の特別利益が計上されていた反動によるものです。
3. セグメント別のモメンタム
- デバイス事業(減収増益): 売上高1,222億66百万円(6.5%減)、営業利益22億71百万円(25.0%増)。産業機器や自動車、テレビ向け半導体の需要減と在庫調整が響き「減速」していますが、低採算案件の精査など売上構成の変化により、利益面では強い「勢い」を維持しています。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1722.5億円 | -4.3% | 1800.6億円 |
| 営業利益 | 38.7億円 | +13.5% | 34.1億円 |
| 経常利益 | 32.5億円 | -2.8% | 33.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 37.2億円 | -35.0% | 57.2億円 |
| 包括利益 | 38.9億円 | +67.1% | 23.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 92.76円 | — | 142.91円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 92.69円 | — | 142.8円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 2299.4億円 | 2305.0億円 |
| 純資産 | 1326.3億円 | 1314.5億円 |
| 自己資本比率 | 57.7% | 57.0% |
| 自己資本 | 1326.0億円 | 1314.2億円 |
| 1株当たり純資産 | 3,306.54円 | 3,280.12円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 3700.0億円 | +2.8% |
| 営業利益 | 95.0億円 | +11.2% |
| 経常利益 | 80.0億円 | +12.1% |
| 当期純利益 | 60.0億円 | -36.1% |
| 1株当たり当期純利益 | 149.75円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 70円 | 70円 |
| 期末 | 70円 | 70円 予想 |
| 年間合計 | 140円 | 140円 予想 |