高松コンストラクショングループ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 売上高は過去最高を更新も、利益面で苦戦: 売上高は3,466億円(前期比10.9%増)と過去最高を記録したが、建設コスト高騰に伴う採算悪化により営業利益は114億円(同1.6%減)と減益に終わった。
  • 受注高が驚異的な伸び: グループ全体の受注高は3,913億円(前期比20.1%増)と極めて好調。特に建築事業の受注が31.2%増と跳ね上がっており、将来の売上基盤を大幅に積み増した。
  • 次期の大幅増益・増配見通し: 2026年3月期は営業利益150億円(前期比30.9%増)への急回復を計画。配当も年間90円(8円増配)を公約し、中長期的な成長への強い自信を示した。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 3,466億8,500万円(前期比10.9%増)
  • 営業利益: 114億6,000万円(前期比1.6%減)
  • 経常利益: 106億1,900万円(前期比6.1%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 64億5,200万円(前期比29.6%減)
  • 進捗分析: 2025年3月期の通期計画に対し、利益面では資材価格や労務費の高騰が響き、当初の予想を下回って着地した。特に純利益の29.6%減は、前期に計上された投資有価証券売却益の剥落や税金費用の影響が大きく、勢いとしては足踏み状態にある。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建築事業【減速】: 受注高は2,092億円(前期比31.2%増)と爆発的な「勢い」がある一方、セグメント利益は37億7,800万円(同30.0%減)と大幅減。建設コスト増加分を発注者へ転嫁する交渉が難航したことが主因。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 3466.8億円 +10.9% 3126.8億円
営業利益 114.6億円 -1.6% 116.5億円
経常利益 106.2億円 -6.1% 113.1億円
当期純利益(親会社帰属) 64.5億円 -29.6% 91.7億円
包括利益 70.3億円 -20.9% 88.9億円
1株当たり当期純利益 185.32円 263.25円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 2697.3億円 2451.5億円
純資産 1377.6億円 1340.7億円
自己資本比率 51.1% 54.7%
自己資本 1377.0億円 1340.3億円
1株当たり純資産 3,954.94円 3,849.26円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.7% 7.0%
ROA(総資産経常利益率) 4.1% 4.7%
売上高営業利益率 3.3% 3.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 51.3億円 -104.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -17.0億円 -20.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 54.6億円 32.4億円
期末現金及び現金同等物残高 357.2億円 267.9億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3700.0億円 +6.7%
営業利益 150.0億円 +30.9%
経常利益 140.0億円 +31.8%
当期純利益 78.0億円 +20.9%
1株当たり当期純利益 224.02円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 27円 41円
期末 55円 41円
配当性向:当期 44.2% / 前期 31.1% 純資産配当率:当期 2.1% / 前期 2.2%