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大成建設 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 建築事業のV字回復と劇的な利益成長: 2025年3月期は売上高2兆1,542億円(前期比22.1%増)、営業利益1,201億円(同353.8%増)と急拡大。特に建築事業が前期の巨額損失から黒字化し、全体を牽引した。
  • 株主還元方針の大幅強化: 配当を前期の130円から210円へ大幅増額。次期より「下限配当150円」を導入し、1,500億円を上限とする大規模な自己株式取得を継続するなど、資本効率改善への強い意志を示した。
  • 2026年3月期の慎重な見通し: 次期予想は売上高1.96兆円(9.0%減)、営業利益1,010億円(15.9%減)と減収減益を見込む。大型案件の進捗一段落や、受注高の反動減(前期比15.5%減の予想)が背景にある。

2. 直近の業績と進捗率

  • 2025年3月期(実績):
    • 売上高: 2兆1,542億円(前期比 +22.1%)
    • 営業利益: 1,201億円(同 +353.8%)
    • 経常利益: 1,345億円(同 +245.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,238億円(同 +207.5%)
  • 進捗と勢い: 2025年2月時点の予想(営業利益870億円)を大幅に上振れて着地しており、期末にかけての勢いは極めて強い。特に建築部門での採算改善が想定以上に進んだことが利益の押し上げに寄与した。

3. セグメント別のモメンタム

  • 土木事業(勢い:強): 売上高6,639億円(22.9%増)、営業利益875億円(42.5%増)。完成工事総利益率が好転し、増収増益と極めて堅調。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 21542.2億円 +22.1% 17650.2億円
営業利益 1201.6億円 +353.8% 264.8億円
経常利益 1345.0億円 +245.7% 389.1億円
当期純利益(親会社帰属) 1238.2億円 +207.5% 402.7億円
包括利益 466.9億円 +68.1% 1464.0億円
1株当たり当期純利益 682.78円 215.75円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 24288.4億円 25836.4億円
純資産 9007.0億円 9610.0億円
自己資本比率 35.7% 36.0%
自己資本 8661.9億円 9293.3億円
1株当たり純資産 5,041.43円 5,039.98円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 13.8% 4.6%
ROA(総資産経常利益率) 5.4% 1.7%
売上高営業利益率 5.6% 1.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 138.4億円 406.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 105.3億円 1387.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 1337.7億円 1093.9億円
期末現金及び現金同等物残高 2959.6億円 4307.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 19600.0億円 +9.0%
営業利益 1010.0億円 +15.9%
経常利益 1050.0億円 +21.9%
当期純利益 800.0億円 +35.4%
1株当たり当期純利益 487.61円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 65円 65円
期末 65円 145円
配当性向:当期 30.8% / 前期 60.3% 純資産配当率:当期 4.2% / 前期 2.8%

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