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鹿島建設 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

鹿島建設(1812)の2026年3月期第1四半期決算に基づき、証券アナリストの視点で分析結果を報告します。

1. 要点(3行)

  • 国内建設事業(土木・建築)の採算性が大幅に改善し、営業利益は前年同期比48.7%増の375億円と、極めて好調な滑り出し。
  • 土木の完成工事総利益率が17.0%(前年同期12.9%)へ急騰、建築も10.5%と高水準を確保し、本業の「稼ぐ力」が顕著に向上。
  • 米国不動産の売却減少で開発事業は一時的に減益だが、下期に15件程度の売却を計画しており、通期目標達成への道筋は明確。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 6,496億円(前年同期比 +5.9%)
  • 営業利益: 375億円(同 +48.7%)
  • 経常利益: 388億円(同 +49.8%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 265億円(同 +52.1%)
  • 進捗率: 通期計画(営業利益1,590億円)に対する進捗率は23.6%。建設業界の利益が下期に偏重する季節性を考慮すると、前年同期の進捗ペースを大きく上回る非常に強い勢い。

3. セグメント別のモメンタム

  • 国内土木・建築(勢い:強): 大型工事の進捗と利益率改善が牽引。特に土木は最盛期の大型案件が利益を押し上げ、建築もコスト上昇をこなしつつ利益率10%超を維持。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 6496.2億円 +5.9% 6132.2億円
営業利益 375.7億円 +48.7% 252.7億円
経常利益 388.4億円 +49.8% 259.4億円
当期純利益(親会社帰属) 265.2億円 +52.1% 174.3億円
包括利益 178.6億円 -35.3% 276.0億円
1株当たり当期純利益 56.46円 36.6円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 32700.0億円 34545.9億円
純資産 12522.9億円 12779.9億円
自己資本比率 37.7% 36.4%
自己資本 12327.0億円 12581.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 29500.0億円 +1.3%
営業利益 1590.0億円 +4.7%
経常利益 1660.0億円 +3.3%
当期純利益 1300.0億円 +3.3%
1株当たり当期純利益 278.16円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 45円 56円 予想
期末 59円 56円 予想
年間合計 104円 112円 予想