短信要約
1. 要点(3行)
- 建築事業の黒字転換と経常利益の急伸: 建築セグメントが前年同期の赤字から黒字へ浮上し、経常利益は前年同期比37.2%増の38億円と大幅な増益を達成。
- 受注高が記録的な勢い: 国内受注が極めて好調に推移し、第3四半期累計で前年同期比28.0%増の1,633億円に到達。通期受注予想を390億円上方修正。
- 財務内容の急変と土木事業の採算悪化: 運転資金確保のため短期借入金が435億円急増し、財務レバレッジが上昇。主力の土木事業は利益が半減しており課題も残る。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の実績は以下の通りです。
- 売上高: 1,319億86百万円(前年同期比5.4%減、通期計画に対する進捗率 73.7%)
- 営業利益: 32億27百万円(同22.6%増、進捗率 70.1%)
- 経常利益: 38億18百万円(同37.2%増、進捗率 88.8%)
- 親会社株主純利益: 27億26百万円(同15.4%減、進捗率 62.0%)
進捗の評価: 売上高は前年を下回っていますが、利益面、特に経常利益の進捗率(88.8%)は前年同期(64.7%)を大幅に上回り、極めて順調です。純利益の進捗がやや遅れているのは、特別損失として減損損失7億5百万円等を計上したことが要因です。建設業特有の「下期偏重」の傾向を考慮すると、経常利益ベースでの通期計画超過達成の可能性が高い着地です。
3. セグメント別のモメンタム
- 土木事業(減速): 売上高は661億円(前年同期並み)を維持したものの、セグメント利益は14億15百万円と、前年同期(30億70百万円)から53.9%の大幅減益となりました。資材高騰や採算性の低い案件の比率上昇が影響していると推察されます。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1319.9億円 | +5.4% | 1394.6億円 |
| 営業利益 | 32.3億円 | +22.6% | 26.3億円 |
| 経常利益 | 38.2億円 | +37.2% | 27.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 27.3億円 | +15.4% | 32.2億円 |
| 包括利益 | 100.5億円 | +674.5% | 13.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 195.69円 | — | 227.15円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 2838.4億円 | 2251.0億円 |
| 純資産 | 784.6億円 | 701.2億円 |
| 自己資本比率 | 27.5% | 31.0% |
| 自己資本 | 781.2億円 | 698.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1790.0億円 | +3.3% |
| 営業利益 | 46.0億円 | +33.0% |
| 経常利益 | 43.0億円 | +42.1% |
| 当期純利益 | 44.0億円 | +28.3% |
| 1株当たり当期純利益 | 315.83円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 期末 | 122円 | 160円 予想 |
| 年間合計 | 122円 | 160円 予想 |
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