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鉄建建設

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鉄建建設株式会社は、鉄道工事に強みを持つ中堅ゼネコンです。鉄道関連の土木・建築を主軸とし、筆頭株主(議決権比率19.9%)かつ主要顧客である東日本旅客鉄道(JR東日本)との強固な関係を背景に安定した受注基盤を有しています。事業セグメントは「土木工事」「建築工事」「不動産事業」「付帯事業」の4つで構成されます。競合環境としては、国内建設市場における他の準大手・中堅ゼネコンとの受注競争に加え、資材価格の高騰や労務不足によるコスト競争が激化しています。

市場ポジション

プライム市場 / 建設業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)

収益性

営業利益率

1.9%

≧10%が優良

ROA

1.6%

≧5%が優良

ROE

4.8%

≧10%が優良

ROIC

1.9%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

0.8%

≧10%が優良

営業利益成長率

261.1%

≧10%が優良

EPS成長率

-13.9%

≧10%が優良

3行解説

  • 土木事業が利益を牽引する一方、建築事業が営業損失(9.97億円)を計上し続けており、全体の収益性を押し下げている。
  • 売上債権の増加(110.53億円)等により営業CFが202.85億円の大幅な赤字となり、資金繰りを短期借入金の拡大で補填している。
  • ROEは4.8%に低下したが、中期経営計画に基づき配当の大幅増額(122円)と自己株式の消却を実施し、株主還元姿勢を強化している。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-14 14:00 提出)

進捗

1Q
営業利益
+536.4%
売上高
+0.7%
2Q
営業利益
+225.0%
売上高
-3.4%
3Q
営業利益
+22.6%
売上高
-5.4%
通期
営業利益
+62.5%
売上高
-2.9%

3行解説

  • 減収ながらも大幅増益を達成。売上高は前年同期比2.9%減の1,798億円となった一方、建築事業の黒字化等により営業利益は同62.5%増の56億円へと急拡大した。
  • 次期(2027年3月期)より配当方針を「DOE(自己資本配当率)4%以上」へ変更することを発表。これに伴い、次期配当は前期比53円増の223円を計画している。
  • 受注高が前年比23.1%増の2,256億円と大幅に伸長。羽田空港アクセス線などの大規模案件の着実な進捗により、将来の売上基盤を強固にしている。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-14 2026年3月期 通期 +62.5% +1.2% -4.6%
2026-02-13 2026年3月期 第3四半期 +22.6% -15.8% -15.9% -15.6% -13.6%
2025-11-13 2026年3月期 第2四半期 +225.0% +1.0% -0.0% +3.4% +21.0%
2025-08-07 2026年3月期 第1四半期 +536.4% -0.1% -4.7% -2.8% -5.2%
2025-05-13 2025年3月期 通期 +261.1% -8.3% -7.2% -4.0% +3.8%
2025-02-13 2025年3月期 第3四半期 +173.9% +2.0% -2.5% -0.5% +2.6%