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奥村組 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の採算急改善と営業外利益の剥落懸念: 土木・建築両事業での原価低減と追加工事獲得により営業利益が前年比143.9%増と大幅伸長したが、経常利益は為替評価益等の膨張で既に通期計画を24.8%上回る異例の進捗。
  • 建築事業の受注モメンタムが爆発: 国内大型工事の複数受注により、建築事業の受注高が前年同期比168.9%増(1,603億円)と驚異的な伸びを記録し、将来の売上基当を確保。
  • 石狩バイオエナジーの不透明感と株主還元: 事故による稼働停止の影響が続く子会社の石狩バイオエナジーは2026年4月の本格再開を目指すが、財務制限条項抵触などリスクも内在。一方で年間配当は前期比48円増の264円へ大幅増配。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 2,309億円(前年同期比+5.9%)
  • 営業利益: 138億円(同+143.9%)
  • 経常利益: 219億円(同+242.4%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 151億円(同+123.9%)

通期計画に対する進捗率と勢い:

  • 売上高: 76.4%(概ね計画通り)
  • 営業利益: 90.9%(前年同期の進捗率47.2%から猛烈に加速)
  • 経常利益: 124.8%(通期計画176億円を既に超過)
  • 純利益: 111.3%(通期計画136億円を既に超過) 経常利益以降の超過は、子会社の為替予約評価益等の営業外収益が主因ですが、本業の営業利益ベースでも進捗は極めて順調です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 土木事業(勢い:強): 売上高836億円(+16.4%)、営業利益73億円(+251.7%)。前期からの繰越工事の採算向上に加え、台湾での大型案件受注など収益性が劇的に改善。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 2309.7億円 +5.9% 2182.0億円
営業利益 138.2億円 +143.9% 56.7億円
経常利益 219.6億円 +242.4% 64.1億円
当期純利益(親会社帰属) 151.4億円 +123.9% 67.6億円
包括利益 247.9億円 +872.0% 25.5億円
1株当たり当期純利益 421.96円 183.54円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 4231.9億円 3934.7億円
純資産 1880.2億円 1724.5億円
自己資本比率 45.2% 45.1%
自己資本 1912.8億円 1772.8億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3025.0億円 +1.4%
営業利益 152.0億円 +56.2%
経常利益 176.0億円 +97.2%
当期純利益 136.0億円 +399.5%
1株当たり当期純利益 379.14円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 113円 110円
期末 103円 154円 予想
年間合計 216円 264円 予想