土屋ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-10 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 業績悪化と建築基準法改正の直撃: 売上高は前年同期比12.4%減の184.3億円、営業損失は13.1億円に拡大。建築基準法改正に伴う審査期間の長期化が着工遅延を招き、主力事業が停滞している。
  • 通期予想の下方修正と綱渡りの計画: 通期営業利益をわずか500万円(96.7%減)へと下方修正。Q4(第4四半期)に極端に偏重した利益計上を見込んでおり、達成への不透明感が極めて強い。
  • 財務体質の急激な悪化: 資金繰りの悪化を補うため短期借入金が38億円急増。自己資本比率も47.5%から39.6%へと大幅に低下しており、資金効率の低下が鮮明となっている。

2. 直近の業績と進捗率

2025年10月期第3四半期(累計)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 184.30億円(前年同期比12.4%減)
  • 営業利益: △13.17億円(前年同期は△11.39億円)
  • 経常利益: △12.95億円(前年同期は△11.03億円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: △10.43億円(前年同期は△8.52億円)

【進捗率と勢いの分析】 通期計画(修正後売上320億円、営業利益500万円)に対する**売上進捗率は57.6%**にとどまります。建設業特有の期末偏重型ではあるものの、前年同期の売上(210億円)から26億円以上も減少しており、通期計画達成にはQ4だけで約136億円の売上積み上げが必要な計算です。営業利益ベースでは依然として13億円超の赤字であり、前年同期比で勢いは明らかに減速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 住宅事業(減速): 売上高113.9億円(8.9%減)、セグメント損失9.9億円。非住宅物件の引渡し減少に加え、法改正による建築確認審査の長期化で着工が約1ヶ月遅延しており、強い下押し圧力を受けています。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-11 〜 2025-07

項目 当期 前年比 前年同期 2023-11 〜 2024-07
売上高 184.3億円 -12.4% 210.4億円
営業利益 -13.2億円 -11.4億円
経常利益 -12.9億円 -11.0億円
当期純利益(親会社帰属) -10.4億円 -8.5億円
包括利益 -8.2億円 -7.6億円
1株当たり当期純利益 -41.09円 -34.09円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-07末 2024-10末
総資産 304.1億円 271.9億円
純資産 120.4億円 129.3億円
自己資本比率 39.6% 47.5%
自己資本 120.4億円 129.3億円
1株当たり純資産 467.25円 517.13円

通期予想

2024-11 〜 2025-10

項目 予想 前年比(予想)
売上高 320.0億円 -3.8%
営業利益 5,000,000円 -96.7%
経常利益 5,000,000円 -97.3%
当期純利益 5,000,000円 -99.3%
1株当たり当期純利益 0.19円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 10円 10円 予想
年間合計 10円 10円 予想