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北野建設 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 受注は絶好調だが利益は大幅減: 第3四半期累計の受注高は前年同期比13.1%増の837億円と極めて堅調な一方、資材・労務費高騰の直撃を受け、営業利益は23.5%減の26億円に沈んだ。
  • 進捗率は高いが通期予想は据え置き: 親会社株主に帰属する四半期純利益(23.3億円)は、既に通期計画(24億円)の97.1%に達している。しかし、労務不足や競争激化を背景に、現時点で通期予想の上方修正は見送られた。
  • 財務基盤の強化と自己株式消却: 自己株式50万株の消却と50万株の処分(北野美術館への第三者割当)を実施。これにより、自己資本比率は前期末の55.4%から61.3%へと大幅に向上し、資本効率の最適化を図っている。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 591億6,900万円(前年同期比3.4%減)
  • 営業利益: 26億1,400万円(同23.5%減)
  • 経常利益: 29億100万円(同23.7%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 23億3,000万円(同16.1%減)

通期計画に対する進捗率: 売上高は68.8%(前年同期は72.1%)、営業利益は79.2%(同71.2%)、純利益は97.1%(同57.8%)です。前年同期と比較して、売上高の進捗はやや遅れているものの、通期計画がもともと前期実績を下回る保守的な設定であるため、利益面の進捗率は異常に高い数値となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建設事業(減速): 売上高564億円(前年同期比3.8%減)、セグメント利益23億円(同23.7%減)。政府・民間投資は底堅いものの、労務費上昇と原材料価格の高騰が利益を大きく削っています。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 591.7億円 -3.4% 612.8億円
営業利益 26.1億円 -23.5% 34.2億円
経常利益 29.0億円 -23.7% 38.0億円
当期純利益(親会社帰属) 23.3億円 -16.1% 27.8億円
包括利益 34.0億円 -18.9% 42.0億円
1株当たり当期純利益 388.64円 478.04円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 740.4億円 778.3億円
純資産 459.4億円 436.9億円
自己資本比率 61.3% 55.4%
自己資本 453.7億円 431.4億円
1株当たり純資産 7,448.82円 7,524.8円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 860.0億円 +1.2%
営業利益 33.0億円 -31.3%
経常利益 35.0億円 -31.0%
当期純利益 24.0億円 -38.5%
1株当たり当期純利益 414.26円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 110円 100円 予想
年間合計 110円 100円 予想