ピーエス・コンストラクション 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増益の着地: 2025年3月期は、建築事業の採算改善や土木での高速道路更新工事の進展により、営業利益が前年比57.3%増の123.15億円と急伸した。
  • 還元方針の強化: 新中期経営計画にて配当性向「単年度60%以上」を掲げ、26年3月期の年間配当は前期比8円増の80円(配当性向60.3%)を予想する積極姿勢を示した。
  • 次期は踊り場予想: 2026年3月期は売上高1,420億円(4.7%増)と増収を維持する一方、人件費高騰やDX投資を見込み、営業利益は95億円(22.9%減)と反落する見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,356.27億円(前年同期比 4.9%増)
  • 営業利益: 123.15億円(同 57.3%増)
  • 経常利益: 122.52億円(同 58.2%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 82.17億円(同 62.6%増)

進捗と勢いの変化: 通期実績は、期初予想(営業利益85億円)を大幅に上振れて着地しました。特に利益面での勢いが強く、売上高営業利益率は前期の6.1%から9.1%へ大幅に向上しています。これは、選別受注の徹底と手持工事の原価低減が奏功した結果です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 土木事業(勢い:強):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1356.3億円 +4.9% 1292.9億円
営業利益 123.2億円 +57.3% 78.3億円
経常利益 122.5億円 +58.2% 77.4億円
当期純利益(親会社帰属) 82.2億円 +62.6% 50.5億円
包括利益 79.7億円 +21.5% 65.6億円
1株当たり当期純利益 175.92円 108.56円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1308.4億円 1221.2億円
純資産 578.8億円 521.7億円
自己資本比率 44.2% 42.7%
自己資本 578.8億円 521.7億円
1株当たり純資産 1,237.94円 1,118.53円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 14.9% 10.1%
ROA(総資産経常利益率) 9.7% 6.5%
売上高営業利益率 9.1% 6.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 159.5億円 159.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -8.1億円 -19.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -42.1億円 -122.2億円
期末現金及び現金同等物残高 221.0億円 111.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1420.0億円 +4.7%
営業利益 95.0億円 -22.9%
経常利益 94.0億円 -23.3%
当期純利益 62.0億円 -24.6%
1株当たり当期純利益 132.72円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 17円 22円
期末 27円 50円
配当性向:当期 40.9% / 前期 40.5% 純資産配当率:当期 6.1% / 前期 4.1%