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大東建託 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面での大幅伸長と建設利益率の改善: 2025年3月期の純利益は前期比25.7%増の938億円と着地。特に主力である建設事業の完成工事総利益率が前期比1.9ポイント向上し、収益性が大幅に改善したことがサプライズとなった。
  • 積極的な投資と事業ポートフォリオの拡大: ハウスコムの完全子会社化やアスコットの買収など、不動産開発・賃貸管理分野への成長投資を加速。不動産開発事業の営業利益が142.0%増となるなど、建設依存からの脱却に向けた多角化が進捗した。
  • 1対5の株式分割と大幅増配: 投資家層の拡大を目的とした1対5の株式分割(2025年10月)を発表。25年3月期の年間配当は前期比159円増の714円(配当性向50%)と大幅増配となり、株主還元姿勢が鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1兆8,423億円 (前期比+6.4%)
  • 営業利益: 1,188億円 (前期比+13.4%)
  • 経常利益: 1,294億円 (前期比+19.1%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 938億円 (前期比+25.7%)
  • 分析: 2025年3月期通期計画に対して、すべての段階利益で超過達成。前年同期の営業利益伸び率(4.8%)と比較しても勢いが加速している。特に完成工事高の増加と利益率の改善が利益を押し上げた。なお、2026年3月期の通期予想は売上高1兆9,700億円に対し、純利益は900億円(前期比4.1%減)と、先行投資による微減益を計画している。

3. セグメント別のモメンタム

  • 建設事業【勢い】: 売上高5,409億円(+9.9%)、営業利益471億円(+63.1%)。価格改定効果と工程の順調な進捗により、営業利益が大幅に伸長。受注工事残高も8,024億円(+2.0%)と高水準を維持。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 18423.6億円 +6.4% 17314.7億円
営業利益 1188.8億円 +13.4% 1048.2億円
経常利益 1294.5億円 +19.1% 1087.2億円
当期純利益(親会社帰属) 938.6億円 +25.7% 746.9億円
包括利益 896.8億円 +4.9% 854.7億円
1株当たり当期純利益 1,428.29円 1,110.59円
希薄化後1株当たり純利益 1,426.08円 1,109.66円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 12227.8億円 10800.7億円
純資産 4674.3億円 4058.0億円
自己資本比率 38.3% 37.6%
自己資本 4687.7億円 4057.7億円
1株当たり純資産 7,073.15円 6,211.64円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 21.5% 18.4%
ROA(総資産経常利益率) 11.2% 10.2%
売上高営業利益率 6.5% 6.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 856.1億円 908.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 465.1億円 131.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 458.4億円 967.9億円
期末現金及び現金同等物残高 2235.7億円 2290.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 19700.0億円 +6.9%
営業利益 1250.0億円 +5.2%
経常利益 1270.0億円 +1.9%
当期純利益 900.0億円 +4.1%
1株当たり当期純利益 274円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 267円 287円
期末 288円 427円
配当性向:当期 50.0% / 前期 50.0% 純資産配当率:当期 10.7% / 前期 9.1%

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