大東建託株式会社は、賃貸住宅の管理戸数で国内トップシェアを誇る不動産・建設大手です。主な事業は、土地所有者に対する賃貸建物の企画・建築を行う「建設事業」、建物の賃貸借管理や仲介を行う「不動産賃貸事業」、そして収益不動産の開発・販売を行う「不動産開発事業」の3本柱で構成されています。 主要顧客は土地所有者(オーナー)および賃貸入居者です。競合環境としては、大手ハウスメーカーや地場不動産業者との激しい受注競争に加え、国内の人口減少や資材高騰、建設技能労働者の不足といった構造的な課題に直面しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-25 提出)収益性
営業利益率
6.5%
≧10%が優良
ROA
10.3%
≧5%が優良
ROE
21.5%
≧10%が優良
ROIC
14.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
13.4%
≧10%が優良
EPS成長率
28.6%
≧10%が優良
3行解説
- 売上高1兆8,423億円(前期比6.4%増)、純利益938億円(同25.7%増)と過去最高水準を更新し、ROE 21.46%という極めて高い収益性を実現。
- ハウスコム社の完全子会社化やアスコット社の買収など積極的なM&Aにより、賃貸仲介と不動産開発の両輪を強化し、2030年を見据えた事業構造改革を加速。
- 開発事業拡大に伴い棚卸資産(販売用不動産等)が約3.3倍に急増しており、営業CFを圧迫している点は、今後の在庫回転率と金利上昇リスクの観点から注視が必要。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-01-30 11:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 341.0億円 / 予想: 580.0億円
+0.7%
売上高
実績: 4782.5億円 / 予想: 9400.0億円
+7.4%
2Q
営業利益
実績: 693.9億円 / 予想: 1250.0億円
+2.4%
売上高
実績: 9595.5億円 / 予想: 2.0兆円
+5.8%
3Q
営業利益
実績: 1065.9億円 / 予想: 1350.0億円
+3.7%
売上高
実績: 1.4兆円 / 予想: 2.0兆円
+6.0%
3行解説
- 不動産開発事業がM&A(アスコット社)と販売好調により利益160%増と爆発的に成長し、通期業績予想を上方修正。
- 主力の建設事業は、資材価格高騰による利益率低下(25.1%へ0.2pt悪化)と受注高5.5%減が続き、足元は足踏み状態。
- 在庫(販売用不動産)の積極的な積み増しにより営業キャッシュフローが731億円の赤字へ急悪化しており、攻めの財務姿勢が鮮明。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-01-30 2026-03 第3四半期 2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-10-31 2026-03 第2四半期 2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-07-31 2026-03 第1四半期 2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-25 2025-03 期末 有価証券報告書-第51期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-02 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-01-31 2025-03 第3四半期 2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)