短信要約
1. 要点(3行)
- 事業収益は計画通り0円で推移する一方、研究開発費の増加(前年同期比19.2%増)により、営業損失は9.96億円(前年同期は8.09億円の損失)へと拡大した。
- 主力の「rogocekib」が2025年1月に米国FDAからオーファンドラッグ指定(ODD)を受けたことは、将来の承認審査費用免除や税制優遇、7年間のデータ保護など商用化へ向けた大きな前進である。
- 自己資本比率は94.0%と極めて高く財務健全性は維持されているが、半年間で現預金が約10.5億円減少しており、開発進展に伴う資金燃焼(バーンレート)の管理が今後の焦点となる。
2. 直近の業績と進捗率
- 事業収益: 0円(通期予想0円に対し進捗率-)
- 営業利益: △9.96億円(通期予想△24.34億円に対し、損失進捗率40.9%)
- 経常利益: △9.75億円(通期予想△23.78億円に対し、損失進捗率41.0%)
- 中間純利益: △9.76億円(通期予想△23.80億円に対し、損失進捗率41.0%)
- 勢いの変化: 前年同期と比較して研究開発費が7.99億円(1.28億円増)、販売費及び一般管理費が1.96億円(0.58億円増)と、開発加速に伴いコストが膨らんでいる。損失額は拡大しているが、通期計画に対する進捗は半分以下に抑えられており、現時点では計画の範囲内と言える。
3. セグメント別のモメンタム
当社は医薬品事業の単一セグメントであるが、各パイプラインの状況は以下の通り。
- 「rogocekib」(CLK阻害薬): 米国での第1/2相臨床試験が順調。登録症例数は2024年11月末の25例から2025年2月末には29例へ増加。FDAのODD指定という強力な追い風を得ている。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-09 〜 2025-02
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-09 〜 2024-02 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | — | — | — |
| 営業利益 | -10.0億円 | — | -8.1億円 |
| 経常利益 | -9.8億円 | — | -8.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -9.8億円 | — | -8.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -14.31円 | — | -14.22円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-02末 | 2024-08末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 34.5億円 | 46.3億円 |
| 純資産 | 32.5億円 | 41.6億円 |
| 自己資本比率 | 94.0% | 89.8% |
| 自己資本 | 32.4億円 | 41.6億円 |
通期予想
2024-09 〜 2025-08
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 営業利益 | -24.3億円 | — |
| 経常利益 | -23.8億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -35.17円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |