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関電工 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益倍増と大幅増配のサプライズ: 親会社株主に帰属する当期純利益が前期比55.0%増の423.8億円と急成長し、年間配当も前期の41円から82円へ倍増。
  • 旺盛な特殊需要の取り込み: AI・半導体関連投資やデータセンター、電力会社のレベニューキャップ制度に伴う設備更新工事が業績を強力に牽引。
  • 生産性向上による収益性の改善: 売上高の伸び(12.3%増)を大きく上回る営業利益の伸び(42.5%増)を達成し、現場支援の強化による利益率向上が鮮明。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結決算実績は以下の通りです。

  • 売上高: 6,718.88億円(前期比12.3%増)
  • 営業利益: 583.26億円(前期比42.5%増)
  • 経常利益: 594.98億円(前期比39.5%増)
  • 当期純利益: 423.80億円(前期比55.0%増)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、期初予想を大きく上回る着地となりました。特に、個別業績における**新規受注高が6,473.07億円(前期比13.1%増)**と積み上がっており、次期以降の売上基盤も極めて堅実です。前年同期比での営業利益率も6.8%から8.7%へと1.9ポイント改善しており、増収増益の「勢い」は加速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 設備工事業(主力): 【強い勢い】売上高 6,609.49億円、セグメント利益 563.71億円。民間部門ではAI・半導体工場、データセンター、都市再開発が活況。電力部門も送配電網の拡充・保全工事がレベニューキャップ制度の後押しで増加。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 6718.9億円 +12.3% 5984.3億円
営業利益 583.3億円 +42.5% 409.3億円
経常利益 595.0億円 +39.5% 426.5億円
当期純利益(親会社帰属) 423.8億円 +55.0% 273.4億円
包括利益 454.9億円 +2.5% 443.8億円
1株当たり当期純利益 207.35円 133.8円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 6032.2億円 5672.8億円
純資産 3809.5億円 3458.0億円
自己資本比率 61.0% 58.9%
自己資本 3678.6億円 3339.4億円
1株当たり純資産 1,799.74円 1,633.95円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 12.1% 8.6%
ROA(総資産経常利益率) 10.2% 8.1%
売上高営業利益率 8.7% 6.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 182.6億円 198.4億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -101.7億円 -190.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -126.3億円 5.7億円
期末現金及び現金同等物残高 578.4億円 624.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 7030.0億円 +4.6%
営業利益 630.0億円 +8.0%
経常利益 640.0億円 +7.6%
当期純利益 460.0億円 +8.5%
1株当たり当期純利益 225.06円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 17円 26円
期末 24円 56円
配当性向:当期 39.5% / 前期 30.6% 純資産配当率:当期 4.8% / 前期 2.7%