ダイダン株式会社は、空調、給排水衛生、電気設備工事の設計・監理・施工を主たる事業とする総合設備工事会社です。建築設備全般をカバーする技術力を強みとし、近年は一般建築に加え、高度な技術が要求されるデータセンター、半導体工場、医療・再生医療施設(細胞加工施設等)に注力しています。主要顧客には株式会社大林組(完成工事高の13.5%)などの大手ゼネコンに加え、Rapidus株式会社(同10.1%)といった先端産業の事業主が名を連ねています。競合環境としては、高砂熱学工業や三機工業などと競合しますが、産業施設分野へのシフトとZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)関連技術での差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-27 提出)収益性
営業利益率
8.8%
≧10%が優良
ROA
12.3%
≧5%が優良
ROE
17.2%
≧10%が優良
ROIC
12.7%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
33.1%
≧10%が優良
営業利益成長率
111.8%
≧10%が優良
EPS成長率
91.8%
≧10%が優良
3行解説
- 半導体工場やデータセンター等の大型産業施設案件が牽引し、完成工事高(2,627億円、前期比33.1%増)、営業利益(230億円、同111.8%増)ともに過去最高水準の極めて強い決算。
- 海外戦略を加速させ、シンガポールのPresico社を連結子会社化(議決権70%)。ROEは17.4%と前期(10.3%)から大幅に向上し、資本効率が劇的に改善。
- 配当性向40%以上かつDOE(自己資本配当率)4.8%を下限とする累進的な還元方針を堅持し、1株当たり配当は163円(前期は株式分割考慮で75.5円相当)へ大幅増配。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-06 13:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 97.0億円 / 予想: 235.0億円
+462.5%
売上高
実績: 601.5億円 / 予想: 2600.0億円
+35.7%
2Q
営業利益
実績: 175.8億円 / 予想: 280.0億円
+159.2%
売上高
実績: 1183.6億円 / 予想: 2600.0億円
+12.1%
3Q
営業利益
実績: 265.3億円 / 予想: 320.0億円
+61.7%
売上高
実績: 1801.9億円 / 予想: 2600.0億円
+3.0%
3行解説
- 大幅増益と収益性の劇的向上: 売上高は前年同期比3.0%減の1,801億円と微減ながら、完成工事総利益の増加により営業利益は61.7%増の265億円と急拡大した。
- 受注の質と量の両立: 受注高は19.0%増の2,449億円と好調で、特に電気工事(105.8%増)や海外工事(80.0%増)が牽引。次期以降の成長期待が極めて高い。
- 株主還元の積極化: 業績予想の上方修正に加え、1対3の株式分割と実質的な大幅増配(分割前換算217円、前期比54円増)を発表し、資本効率と市場流動性向上への強い意志を示した。
書類一覧
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短信
2026-02-06 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-07 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-08 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-27 2025-03 期末 有価証券報告書-第96期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-09 2025-03 通期 2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-07 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)