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神田通信機 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 2025年3月期は売上高71.79億円(前年比0.4%増)と微増ながら、人的資本への投資強化により営業利益は6.25億円(同13.3%減)の減益。
  • 照明制御事業の急成長: 情報通信事業が苦戦する中、照明制御事業はスマートビル需要を背景に営業利益が1.46億円(同93.8%増)とほぼ倍増し、新たな柱として台頭。
  • 次期の大幅減益予想と増配: 2026年3月期は「構造転換の土台作り」として、営業利益3.15億円(同56.3%減)と大幅減益を予想する一方、配当は76円へ増配(DOE3.5%以上を意識)を計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の本決算実績は以下の通りです。

  • 売上高: 71.79億円(前期比0.4%増)
  • 営業利益: 6.25億円(前期比13.3%減)
  • 経常利益: 7.12億円(前期比11.5%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 4.31億円(前期比20.8%減)

進捗と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対しては100%の着地ですが、前年同期(2024年3月期)が売上高19.6%増、営業利益49.1%増という高い伸びだったことと比較すると、今期は成長が足踏みし、コスト増による利益圧迫が鮮明になっています。特に、主力セグメントでの受注高が前期比で減少しており、勢いには陰りが見られます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 情報通信事業(減速): 売上高63.51億円(前年比0.5%減)、セグメント利益4.46億円(同26.5%減)。既存のPBX市場の縮小や、給与水準引き上げ等の人的資本投資が利益を圧迫。受注高も57.74億円(同14.1%減)と低迷しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 71.8億円 +0.4% 71.5億円
営業利益 6.3億円 -13.3% 7.2億円
経常利益 7.1億円 -11.5% 8.0億円
当期純利益(親会社帰属) 4.3億円 -20.8% 5.5億円
包括利益 6.8億円 -1.6% 6.9億円
1株当たり当期純利益 185.95円 232.47円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 94.8億円 94.6億円
純資産 61.1億円 57.7億円
自己資本比率 64.5% 61.0%
自己資本 61.1億円 57.7億円
1株当たり純資産 2,682.97円 2,462.6円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.3% 9.9%
ROA(総資産経常利益率) 7.5% 8.9%
売上高営業利益率 8.7% 10.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 4.7億円 5.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -80,000,000円 -20,000,000円
財務活動によるキャッシュ・フロー -4.2億円 -3.0億円
期末現金及び現金同等物残高 25.0億円 25.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 67.0億円 -6.3%
営業利益 3.1億円 -56.3%
経常利益 3.8億円 -53.4%
当期純利益 3.0億円 -45.9%
1株当たり当期純利益 128.88円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 66円 70円
配当性向:当期 38.2% / 前期 28.4% 純資産配当率:当期 2.8% / 前期 2.8%