短信要約
1. 要点(3行)
- 照明制御事業の急減速が痛手: 前期好調だった大型案件の反落により、当該セグメントが赤字転落し、連結営業利益は前年同期比49.3%減と大幅な減益となった。
- 通期予想の下方修正と利益体質の悪化: 同日に通期業績予想の下方修正を発表(売上高67億円、前期比6.7%減)。原材料高や労務費増を価格転嫁で補いきれず、利益率が低下している。
- 投資有価証券売却による最終益の下支え: 営業益は苦戦する一方、投資有価証券売却益1.29億円を特別利益に計上したことで、中間純利益の進捗率は見かけ上高く維持されている。
2. 直近の業績と進捗率
- 売上高: 30.31億円(前年同期比 6.2%減)
- 営業利益: 1.71億円(同 49.3%減)
- 経常利益: 2.15億円(同 43.8%減)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 2.27億円(同 19.5%減)
通期計画に対する進捗率と勢い: 通期計画(売上高67億円、営業利益4億円)に対し、売上高進捗率は45.2%、営業利益進捗率は**42.8%となっています。前年同期の営業利益進捗率(約54%)と比較すると、利益の積み上がりペースが顕著に鈍化しています。純利益については進捗率64.9%**と高いですが、これは一過性の売却益によるものです。
3. セグメント別のモメンタム
- 情報通信事業(堅調・利益圧迫): 売上高27.61億円(前年同期比1.6%増)。鉄道会社向け映像通信設備が想定以上に推移したものの、クラウド化によるオンプレミス型PBXの減少や、労務費・材料費の増加を吸収できず、セグメント利益は8.1%の減益。
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 30.3億円 | -6.2% | 32.3億円 |
| 営業利益 | 1.7億円 | -49.3% | 3.4億円 |
| 経常利益 | 2.1億円 | -43.8% | 3.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.3億円 | -19.5% | 2.8億円 |
| 包括利益 | 2.1億円 | -25.8% | 2.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 99.66円 | — | 120.84円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 92.8億円 | 94.8億円 |
| 純資産 | 62.0億円 | 61.1億円 |
| 自己資本比率 | 66.7% | 64.5% |
| 自己資本 | 62.0億円 | 61.1億円 |
| 1株当たり純資産 | 2,704.99円 | 2,682.97円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 67.0億円 | -6.7% |
| 営業利益 | 4.0億円 | -36.1% |
| 経常利益 | 4.7億円 | -34.0% |
| 当期純利益 | 3.5億円 | -18.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 152.18円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 70円 | 76円 予想 |
| 年間合計 | 70円 | 76円 予想 |