短信要約
1. 要点(3行)
- 主力のPCカーテンウォール事業が、ゼネコンの工事延期や労働力不足に伴う工場稼働率低下により、売上高が前年同期比25.6%減、営業損益は3,500万円の赤字に転落した。
- アクア事業(プール関連)はインバウンド需要やリニューアル工事の拡大で、売上高が前年比38.5%増、利益が113.9%増と急成長したが、主軸の不振を補うには至らなかった。
- 通期業績予想は最終赤字5,500万円の見通し。受注残高は73.7億円(前期末比4.7%増)と積み上がっているものの、建設業界のコスト高と人手不足による施工遅延が収益化の重石となっている。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期第3四半期累計の着地は以下の通りです。
- 売上高: 51.79億円(前年同期比25.6%減)
- 営業利益: △0.35億円(前年同期は4.57億円の黒字)
- 経常利益: 0.17億円(前年同期比96.7%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △0.14億円(前年同期は3.26億円の黒字)
**通期計画(73.5億円)に対する売上進捗率は70.5%**です。前年同期の売上高は69.6億円であったのに対し、今期は51.7億円に留まっており、勢いは大幅に減速しています。利益面では通期計画で各段階利益ともに赤字を予想しており、第3四半期時点で既に営業赤字に転落していることから、極めて厳しい状況にあります。
3. セグメント別のモメンタム
- PCカーテンウォール事業(減速): 売上高44.07億円(前年同期比31.0%減)、セグメント損失0.91億円。資材高や人手不足を反映した見積りによる開発案件の延期・見直しが相次ぎ、工場の稼働率が低下。建設業界全体のキャパシティ減少が直撃しています。
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 51.8億円 | -25.6% | 69.6億円 |
| 営業利益 | -35,000,000円 | — | 4.6億円 |
| 経常利益 | 17,000,000円 | -96.7% | 5.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -14,000,000円 | — | 3.3億円 |
| 包括利益 | 12,000,000円 | -96.4% | 3.4億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -1.76円 | — | 40.03円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 121.7億円 | 138.8億円 |
| 純資産 | 105.9億円 | 107.7億円 |
| 自己資本比率 | 87.0% | 77.6% |
| 自己資本 | 105.9億円 | 107.7億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 73.5億円 | -21.7% |
| 営業利益 | -1.0億円 | — |
| 経常利益 | -40,000,000円 | — |
| 当期純利益 | -55,000,000円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -6.87円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 10円 | 10円 |
| 期末 | 10円 | 10円 予想 |
| 年間合計 | 20円 | 20円 予想 |