日清製粉グループ本社 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期は、輸入小麦の価格改定や海外市況下落により売上高(8,515億円、前期比0.8%減)と営業利益(464億円、同3.0%減)は微減となるも、投資有価証券売却益等により純利益は347億円(同9.3%増)と増益を確保。
  • 業績は中食・惣菜やエンジニアリングが牽引する一方、製粉および食品事業は原材料費や物流費、労務費のコスト上昇が利益を圧迫する二極化の傾向が見られる。
  • 株主還元を大幅に強化。前期比10円増配の年間55円を実施し、次期はさらに5円増の60円を予想。加えて139億円の自己株式取得を完了するなど、資本効率改善への強い姿勢を示した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 8,514億86百万円(前期比0.8%減)
  • 営業利益: 463億80百万円(前期比3.0%減)
  • 経常利益: 492億10百万円(前期比1.6%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 346億84百万円(前期比9.3%増)

本資料は通期決算のため、2025年3月期計画に対する進捗率は100%です。2026年3月期の通期予想に対する第2四半期累計の進捗率(予想ベース)は、売上高50.0%、営業利益48.0%となっており、前年同期の勢いと比較して概ね例年通りの着実な進捗を見込んでいます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 製粉事業(減速): 売上高4,435億円(前期比3.2%減)、営業利益281億円(同1.6%減)。国内はインバウンド需要で出荷増も、政府売渡価格の引下げに伴う製品価格改定や海外の小麦相場下落が響いた。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 8514.9億円 -0.8% 8582.5億円
営業利益 463.8億円 -3.0% 477.9億円
経常利益 492.1億円 -1.6% 499.9億円
当期純利益(親会社帰属) 346.8億円 +9.3% 317.4億円
包括利益 149.7億円 -83.5% 906.8億円
1株当たり当期純利益 117.33円 106.74円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 7897.1億円 8267.0億円
純資産 5025.7億円 5163.8億円
自己資本比率 61.4% 60.5%
自己資本 4850.1億円 5003.0億円
1株当たり純資産 1,674.04円 1,682.11円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.0% 6.9%
ROA(総資産経常利益率) 6.1% 6.5%
売上高営業利益率 5.4% 5.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 552.1億円 731.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -349.6億円 -309.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -354.3億円 -195.4億円
期末現金及び現金同等物残高 920.0億円 1076.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 8700.0億円 +2.2%
営業利益 500.0億円 +7.8%
経常利益 530.0億円 +7.7%
当期純利益 390.0億円 +12.4%
1株当たり当期純利益 134.61円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 21円 25円
期末 24円 30円
配当性向:当期 46.9% / 前期 42.2% 純資産配当率:当期 3.3% / 前期 2.9%