日清製粉グループ本社 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅減益と一過性損失: 国内外でのコスト増に加え、インド事業での固定資産減損(87億円)等の特別損失計上により、中間純利益は前年同期比49.3%減と大幅に落ち込んだ。
  • 通期下方修正と株主還元: 営業・経常・純利益の各段階で通期予想を下方修正。一方で、200億円(発行済株式の5.18%)の大規模な自己株式取得を発表し、資本効率向上と株主還元を強化した。
  • 国内製粉の過渡期: 最新鋭「スマート工場」の水島工場稼働に伴う立ち上げ費用が重荷となり、製粉事業が減益。先行投資による構造改革の途上にある。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 4,313億円(前年同期比+0.4%)
  • 営業利益: 226億円(同13.0%減)
  • 経常利益: 248億円(同8.5%減)
  • 中間純利益: 103億円(同49.3%減)
  • 通期計画に対する進捗率:
    • 売上高:49.6%(前年同期の進捗50.4%とほぼ同水準)
    • 営業利益:48.1%(前年同期の進捗56.1%から大きく減速
    • 純利益:34.4%(前年同期の進捗58.7%から急激に悪化。一過性損失の影響が甚大)

3. セグメント別のモメンタム

  • 製粉事業(減速): 売上高2,117億円(前年同期比7.5%減)、営業利益131億円(同15.1%減)。海外での小麦相場下落や国内水島工場の立ち上げ費用、人件費増が響いた。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 4313.1億円 +0.4% 4295.1億円
営業利益 226.3億円 -13.0% 260.1億円
経常利益 247.9億円 -8.5% 270.8億円
当期純利益(親会社帰属) 103.3億円 -49.3% 203.6億円
包括利益 224.4億円 +781.8% 25.4億円
1株当たり当期純利益 35.65円 68.48円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 7983.1億円 7897.1億円
純資産 5156.8億円 5025.7億円
自己資本比率 62.3% 61.4%
自己資本 4973.6億円 4850.1億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 8700.0億円 +2.2%
営業利益 470.0億円 +1.3%
経常利益 500.0億円 +1.6%
当期純利益 300.0億円 -13.5%
1株当たり当期純利益 104.46円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 30円
期末 30円 30円 予想
年間合計 55円 60円 予想