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昭和産業 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 減収減益の着地: 2025年3月期は、原料価格の下落に伴う製品価格の改定(値下げ)により、売上高が前年比3.4%減、営業利益が15.4%減と、増収増益だった前期から一転して苦戦を強いられた。
  • 株主還元の強化: 業績は減益ながら、年間配当を前期の80円から100円へ大幅増配(配当性向28.1%)。次期も100円維持を予定しており、株主還元への強い姿勢が鮮明となった。
  • 次期予想の慎重姿勢: 2026年3月期の通期計画は、売上高3,400億円(1.7%増)を見込む一方、純利益は95億円(18.1%減)と大幅な最終減益を予想。不透明な為替・原料市況を織り込んだ慎重な見通し。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 3,344億円(前年同期比3.4%減)
  • 営業利益: 111億円(同15.4%減)
  • 経常利益: 135億円(同17.9%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 115億円(同6.1%減)

分析: 本決算は通期実績のため進捗率は100%となりますが、前年同期の勢い(売上3.4%増、営業益214.2%増)と比較すると、モメンタムは明らかに鈍化しています。特に営業利益の減益幅が売上高の減少を上回っており、コスト低減努力を上回る価格改定の影響や、原料・エネルギーコストの高止まりが利益を圧迫した形です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 食品事業(減速): 売上高2,735億円(3.1%減)、営業利益109億円(14.6%減)。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 3344.3億円 -3.4% 3463.6億円
営業利益 111.3億円 -15.4% 131.5億円
経常利益 135.9億円 -17.9% 165.6億円
当期純利益(親会社帰属) 116.0億円 -6.1% 123.6億円
包括利益 117.2億円 -38.7% 191.1億円
1株当たり当期純利益 356.01円 369.44円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 2555.0億円 2622.4億円
純資産 1386.2億円 1332.5億円
自己資本比率 52.8% 49.4%
自己資本 1349.8億円 1296.1億円
1株当たり純資産 4,156.73円 3,875.58円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.8% 10.2%
ROA(総資産経常利益率) 5.3% 6.5%
売上高営業利益率 3.3% 3.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 202.7億円 237.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -113.8億円 -124.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -100.6億円 -94.3億円
期末現金及び現金同等物残高 68.7億円 81.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 3400.0億円 +1.7%
営業利益 110.0億円 -1.1%
経常利益 130.0億円 -4.4%
当期純利益 95.0億円 -18.1%
1株当たり当期純利益 292.56円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 30円 40円
期末 50円 60円
配当性向:当期 28.1% / 前期 21.7% 純資産配当率:当期 2.5% / 前期 2.2%