ロゴスホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-05 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増収もM&A・先行投資で営業益65%減: 売上高は前年同期比14.4%増の362.7億円と伸長したが、M&Aに伴う取得コストやPPA(資産再評価)の影響、出店拡大費用が重なり、営業利益は4.8億円(同65.0%減)と大幅な減益着地となった。
  • 坂井建設の連結化が成長の柱: 2024年12月に新潟県の坂井建設を子会社化(取得価額29.4億円)。同社の通期寄与や価格転嫁の進展を見込み、次期(2026年5月期)は営業利益15.0億円(同208%増)と急回復する強気の見通し。
  • 財務レバレッジ拡大と積極配当: M&A資金の借入により総資産が211.2億円(前年末比77.3億円増)へ急増し自己資本比率は16.1%へ低下したが、次期配当は18円以上の増配(63.39円)を予想し、株主還元への意欲を示した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年5月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 362.6億円(前年同期比14.4%増)
  • 営業利益: 4.8億円(同65.0%減)
  • 経常利益: 4.0億円(同70.2%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 1.9億円(同77.6%減)

本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、前年同期の営業利益率4.4%に対し、今期は1.3%へと急低下しました。これは成長に向けた「攻め」の費用(M&A関連、新規店4店舗展開、広告宣伝費増)が利益を圧迫した結果であり、勢いとしては売上の拡大を利益が追いかけている段階です。

3. セグメント別のモメンタム

当社は住宅販売事業の単一セグメントですが、エリア別の勢いに変化が見られます。

  • 成長の勢い: 新規出店(埼玉県、福島県、愛知県)およびM&A(新潟県)により、事業エリアを広域化。特に坂井建設の連結により、新潟県内でのシェア拡大とグループ全体の仕入調達力・人材開発力の強化というモメンタムが生まれています。

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進捗詳細

今期実績

2024-06 〜 2025-05

項目 当期 前年比 前年同期 2023-06 〜 2024-05
売上高 362.7億円 +14.4% 317.1億円
営業利益 4.9億円 -65.0% 13.9億円
経常利益 4.0億円 -70.2% 13.6億円
当期純利益(親会社帰属) 2.0億円 -77.6% 8.9億円
包括利益 1.9億円 -78.6% 9.0億円
1株当たり当期純利益 51.14円 230.73円
希薄化後1株当たり純利益 50.8円

財務状態

項目 2025-05末 2024-05末
総資産 211.2億円 133.9億円
純資産 34.1億円 30.9億円
自己資本比率 16.1% 23.1%
自己資本 34.1億円 30.9億円
1株当たり純資産 870.51円 801.59円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.1% 28.3%
ROA(総資産経常利益率) 2.3% 9.7%
売上高営業利益率 1.3% 4.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 19.9億円 10.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -25.0億円 -4.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 28.7億円 -11.3億円
期末現金及び現金同等物残高 68.5億円 44.8億円

来期予想

2025-06 〜 2026-05

項目 予想 前年比(予想)
売上高 468.1億円 +29.1%
営業利益 15.0億円 +208.0%
経常利益 13.9億円 +244.2%
当期純利益 8.3億円 +313.8%
1株当たり当期純利益 211.32円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 0円 45.33円
配当性向:当期 88.6% / 前期 112.3% 純資産配当率:当期 5.4% / 前期 31.8%