株式会社PRISM BioLabは、独自の創薬基盤技術「PepMetics技術」を用い、従来は創薬が困難(Undruggable)とされてきた「タンパク質間相互作用(PPI)」を標的とする低分子医薬品の研究開発を行う創薬バイオベンチャーです。
- 主要製品・サービス: PepMetics技術を活用した自社開発事業(ライセンスアウト)および共同開発事業。主要パイプラインには、エーザイに導出した「E7386」や大原薬品工業に導出した「PRI-724」があります。
- 主要顧客: 当事業年度の売上高の77.3%をEli Lilly and Company(5.23億円)、16.2%を小野薬品工業(1.09億円)が占めており、特定顧客への依存度が極めて高い構造です。
- 競合環境: 大手製薬企業や他のバイオベンチャーとの競合に加え、特にヘリックス構造を模倣する技術において、先行優位性の維持が課題となっています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-09 期末、2025-12-24 提出)収益性
営業利益率
-114.3%
≧10%が優良
ROA
-20.3%
≧5%が優良
ROE
-26.8%
≧10%が優良
ROIC
-20.0%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
121.6%
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 売上高は前年比121.6%増の6.77億円と急増したが、これは小野薬品のマイルストン達成に加え、Eli Lillyとの契約終了に伴う契約負債(前受金)の一括利益計上が主因である。
- 研究開発費の増大により、営業損失7.74億円、当期純損失8.33億円と赤字が継続しており、Eli LillyおよびSERVIERとの共同研究終了により、将来の収益基盤に不透明感が生じている。
- 自己資本比率は87.6%と高水準を維持し、現金及び預金も29.15億円保有しているが、営業CFの赤字(14.68億円)が大きく、早期の新規ライセンス契約獲得が急務である。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-09 第2四半期 、2026-05-14 16:00 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: -2.8億円 / 予想: 未開示
-20.3%
売上高
実績: 1.3億円 / 予想: 未開示
+5.6%
2Q
営業利益
実績: -5.8億円 / 予想: 未開示
-27.0%
売上高
実績: 2.5億円 / 予想: 未開示
+16.1%
3行解説
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決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年9月期 第2四半期 | -27.0% | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2026年9月期 第1四半期 | -20.3% | -1.9% | +4.4% | +6.5% | — |
| 2025-11-14 | 2025年9月期 通期 | +1.0% | +4.1% | +18.2% | +0.6% | +11.4% |
| 2025-08-14 | 2025年9月期 第3四半期 | -38.7% | +0.5% | -1.4% | -10.2% | -12.3% |
| 2025-05-14 | 2025年9月期 第2四半期 | -37.7% | -0.1% | +7.9% | +4.2% | -10.8% |
| 2025-02-14 | 2025年9月期 第1四半期 | — | -0.4% | +4.1% | -2.7% | -9.7% |
有価証券報告書
2025-12-24 有価証券報告書-第14期(2024/10/01-2025/09/30)