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日本甜菜製糖 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の苦戦と株主還元の強化が対照的: 砂糖事業の採算悪化で営業赤字が拡大する一方、投資有価証券売却益により最終利益予想を大幅増額し、年間配当を160円(前期比倍増)へ引き上げた。
  • 砂糖セグメントの低迷: ビート糖の販売数量は増加し増収(+9.9%)となったものの、原料糖の採算悪化や粗糖相場の下落による販売価格低下が響き、営業損失が11.8億円に拡大した。
  • 資本効率の追求: 自己株式251万株の消却や、政策保有株の売却による特別利益計上など、PBR改善を意識したアグレッシブな財務施策が鮮明になっている。

2. 直近の業績と進捗率

当第3四半期累計期間の業績は以下の通りです。

  • 売上高: 512.5億円(前年同期比+9.9%)
  • 営業利益: △11.8億円(前年同期は△8.3億円の赤字)
  • 経常利益: △4.3億円(前年同期は△2.3億円の赤字)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 5.7億円(前年同期比△88.4%)

【進捗率と勢い】 通期計画(修正後)に対する売上高の進捗率は**74.3%**と概ね標準的ですが、営業損益はQ3時点で11.8億円の赤字に対し、通期予想は4.0億円の赤字としています。第4四半期に約7.8億円の利益を捻出する必要があり、季節要因を考慮しても本業の回復ペースには不透明感が残ります。純利益は有価証券売却益がQ4に大きく寄与する計画(通期予想47億円)のため、現時点の進捗率(12.3%)は参考値に留まります。

3. セグメント別のモメンタム

  • 砂糖事業(減速・苦戦): 売上高364.6億円(+14.9%)。増収ながら、海外粗糖相場の下落による単価低下と、採算の厳しい原料糖販売の増加により25.8億円の営業損失を計上。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 512.5億円 +9.9% 466.2億円
営業利益 11.8億円 8.3億円
経常利益 4.4億円 2.3億円
当期純利益(親会社帰属) 5.8億円 +88.4% 50.0億円
包括利益 23.6億円 +55.5% 52.9億円
1株当たり当期純利益 46.95円 396.6円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 1135.9億円 1012.1億円
純資産 742.0億円 738.3億円
自己資本比率 65.3% 72.9%
自己資本 742.0億円 738.3億円
1株当たり純資産 6,137.64円 5,928.75円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 690.0億円 +6.5%
営業利益 4.0億円
経常利益 3.0億円 +73.3%
当期純利益 47.0億円 +73.8%
1株当たり当期純利益 382.19円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 80円 160円 予想
年間合計 80円 160円 予想

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