短信要約
1. 要点(3行)
- 米国事業の低迷が直撃: 大型案件終了の穴を新規案件で埋められず、売上高は前年同期比14.0%減、営業損失は12.7億円(前年は3.3億円の赤字)へと大幅に悪化。
- 受注残高は回復の兆し: 2026年2月時点の受注残高は127億円(前期末比8.2%増)と積み上がっており、日本やアジアでの受注回復が反転の鍵を握る。
- 財務基盤の毀損: 四半期純損失15.5億円の計上により自己資本が15.8億円減少し、自己資本比率は40.5%(前期末比2.7pt低下)へ低下。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 68.3億円(前年同期比14.0%減)
- 営業利益: △12.7億円(前年同期は3.3億円の赤字)
- 経常利益: △12.3億円(前年同期は2.6億円の赤字)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △15.5億円(前年同期は3.1億円の赤字)
通期計画に対する進捗率と勢い: 通期計画(売上高93.5億円、営業利益△13.5億円)に対し、売上高の進捗率は**73.1%**です。一般的な目安である75%を僅かに下回っており、前年同期の減収幅よりも赤字幅が急拡大していることから、業績のモメンタムは極めて厳しい状況にあります。特に純損失は通期予想(△17.0億円)の91.2%に達しており、余裕のない着地となっています。
3. セグメント別のモメンタム
報告セグメントは単一(CRO事業)ですが、地域別の動向に明確な差が出ています。
- 日本(回復): 複数の国内・海外案件を受注し、受注状況は回復傾向。増収により営業損失が縮小しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 68.4億円 | -14.0% | 79.5億円 |
| 営業利益 | -12.8億円 | — | -3.3億円 |
| 経常利益 | -12.3億円 | — | -2.6億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -15.5億円 | — | -3.2億円 |
| 包括利益 | -12.2億円 | — | -2.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -68.68円 | — | -14.03円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 139.9億円 | 167.8億円 |
| 純資産 | 56.7億円 | 72.5億円 |
| 自己資本比率 | 40.5% | 43.2% |
| 自己資本 | 56.7億円 | 72.5億円 |
| 1株当たり純資産 | 251.02円 | 321.14円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 93.5億円 | -10.4% |
| 営業利益 | -13.5億円 | — |
| 経常利益 | -14.0億円 | — |
| 当期純利益 | -17.0億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -75.27円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 16円 | 16円 予想 |
| 年間合計 | 16円 | 16円 予想 |