短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地:売上高は前年同期比2.9%増の43.57億円と伸長したものの、営業利益は同7.7%減の3.08億円となり、収益性が低下。
- 分野別で明暗:主力のWEB/アプリ分野での不採算案件発生や業務系システムの大型案件減少が響いた一方、組込み分野は物流関連の受注増で約9%の増収と健闘。
- 営業CFがマイナス転換:前年同期の5.53億円のプラスから、法人税等の支払いや未払金の減少により0.05億円のキャッシュアウト(赤字)へ急減。
2. 直近の業績と進捗率
2026年2月期 第2四半期(中間期)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 43.57億円(前年同期比 +2.9%)
- 営業利益: 3.08億円(同 △7.7%)
- 経常利益: 3.13億円(同 △6.9%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 2.08億円(同 △8.8%)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:48.9%(通期予想89.00億円に対し)
- 営業利益:47.4%(通期予想6.50億円に対し)
- 中間純利益:47.3%(通期予想4.40億円に対し)
前年同期の進捗と比較すると、利益面でやや勢いが鈍化しています。前年同期は通期実績に対して利益面で50%前後の進捗を確保していましたが、今期は不採算案件の発生や販管費の増加(前年同期5.35億円→今期5.50億円)が重なり、足元の収益性にブレーキがかかっています。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(エンジニアリング事業)ですが、分野別では以下の動きが見られます。
- 組込み分野(勢い:強): 物流システム関連の受注が牽引し、前年同期比で約9%の増収。DX・AI活用のニーズを背景に、研究開発投資が継続している製造業向けが堅調です。
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今期累計実績
2025-03 〜 2025-08
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-08 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 43.6億円 | +2.9% | 42.4億円 |
| 営業利益 | 3.1億円 | -7.7% | 3.3億円 |
| 経常利益 | 3.1億円 | -6.9% | 3.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.1億円 | -8.8% | 2.3億円 |
| 包括利益 | 2.1億円 | -8.8% | 2.3億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 26.46円 | — | 29.01円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-08末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 56.0億円 | 56.8億円 |
| 純資産 | 44.1億円 | 43.4億円 |
| 自己資本比率 | 78.5% | 76.1% |
| 自己資本 | 44.0億円 | 43.2億円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 89.0億円 | +2.5% |
| 営業利益 | 6.5億円 | +6.2% |
| 経常利益 | 6.6億円 | +2.3% |
| 当期純利益 | 4.4億円 | +1.8% |
| 1株当たり当期純利益 | 55.93円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 16.5円 | 16.5円 |
| 期末 | 16.5円 | 16.5円 予想 |
| 年間合計 | 33円 | 33円 予想 |