短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地: 売上高は前年同期比1.4%増の65.7億円と微増ながら、営業利益は同12.3%減の5.05億円と、採算性の悪化が鮮明になった。
- 不採算案件と大型案件不足: 主力のWEB・アプリケーション分野において、一部の不採算案件へのリソース投入や大型案件の少なさが利益を押し下げた。
- 成長への布石(M&A): 期末後の2025年12月に株式会社理創の全株式を取得(約1.87億円)し子会社化。リソース拡充による反転攻勢を狙う。
2. 直近の業績と進捗率
2026年2月期第3四半期累計の業績は以下の通りです。
- 売上高: 65.70億円(前年同期比+1.4%、通期進捗率:73.8%)
- 営業利益: 5.05億円(同△12.3%、通期進捗率:77.7%)
- 経常利益: 5.09億円(同△13.6%、通期進捗率:77.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 3.40億円(同△15.4%、通期進捗率:77.3%)
【分析】 通期計画に対する進捗率は各利益項目で77%を超えており、理論上の目安(75%)を上回るペースで推移しています。しかし、前年同期の勢いと比較すると、前第3四半期は営業利益が10.8%増であったのに対し、今期は二桁の減益に転じており、成長モメンタムは鈍化しています。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(エンジニアリング事業)ですが、内訳の勢いは以下の通りです。
- 組込み分野(勢い:あり): 物流システム関連の受注増により、前年同期比で約5%の増収。
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今期累計実績
2025-03 〜 2025-11
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-03 〜 2024-11 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 65.7億円 | +1.4% | 64.8億円 |
| 営業利益 | 5.0億円 | -12.3% | 5.8億円 |
| 経常利益 | 5.1億円 | -13.6% | 5.9億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 3.4億円 | -15.4% | 4.0億円 |
| 包括利益 | 3.4億円 | -15.4% | 4.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 43.22円 | — | 51.1円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-11末 | 2025-02末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 54.6億円 | 56.8億円 |
| 純資産 | 44.2億円 | 43.4億円 |
| 自己資本比率 | 80.6% | 76.1% |
| 自己資本 | 44.0億円 | 43.2億円 |
通期予想
2025-03 〜 2026-02
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 89.0億円 | +2.5% |
| 営業利益 | 6.5億円 | +6.2% |
| 経常利益 | 6.6億円 | +2.3% |
| 当期純利益 | 4.4億円 | +1.8% |
| 1株当たり当期純利益 | 55.93円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 16.5円 | 16.5円 |
| 期末 | 16.5円 | 16.5円 予想 |
| 年間合計 | 33円 | 33円 予想 |