短信要約
1. 要点(3行)
- 大型資金調達の実施: 決算発表と同日に、日本ヒュームや日水コン等を割当先とする約10.6億円の第三者割当増資を発表。財務基盤の強化と上下水道領域への本格参入を鮮明にした。
- 補助金収入による赤字幅の抑制: 営業損失は9.42億円の赤字だが、SBIR制度等の補助金収入4.41億円を営業外収益に計上したことで、経常損失は5.15億円に留まった。
- 下水道ドローンへの戦略的シフト: 埼玉県八潮市の道路陥没事故を契機とした下水道点検ニーズを取り込み、自治体連携や専門企業との事業提携を加速。特化型モデル「IBIS2」の販売網を拡大中。
2. 直近の業績と進捗率
2026年7月期第2四半期(累計)の連結実績は以下の通りです。なお、前年同期は非連結のため比較はありません。
- 売上高: 6.97億円(通期計画22.20億円に対する進捗率:31.4%)
- 営業損失: △9.42億円(通期計画△24.12億円)
- 経常損失: △5.15億円(通期計画△1.77億円)
- 中間純損失: △5.16億円(通期計画△1.78億円)
【分析】 売上高の進捗率は31.4%と一見低めですが、ドローン販売やソリューション案件が下期に偏重する季節性を考慮する必要があります。特筆すべきは利益面で、経常損失(△5.15億円)が既に通期予想(△1.77億円)を大幅に超過しています。これは補助金採択のタイミングや、次世代機開発・販路拡大に伴う先行投資(販管費12.65億円)が嵩んでいるためと考えられます。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「インフラDX事業」の単一セグメントですが、サービス別の勢いは以下の通りです。
- ドローン事業(売上4.24億円): 【堅調】
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-08 〜 2026-01
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-08 〜 2025-01 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 7.0億円 | — | — |
| 営業利益 | -9.4億円 | — | — |
| 経常利益 | -5.2億円 | — | — |
| 当期純利益(親会社帰属) | -5.2億円 | — | — |
| 包括利益 | -5.1億円 | — | — |
| 1株当たり当期純利益 | -27.29円 | — | — |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2026-01末 | 2025-07末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 13.8億円 | 17.0億円 |
| 純資産 | 4.9億円 | 9.3億円 |
| 自己資本比率 | 32.6% | 53.6% |
| 自己資本 | 4.5億円 | 9.1億円 |
通期予想
2025-08 〜 2026-07
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 22.2億円 | +57.8% |
| 営業利益 | -24.1億円 | — |
| 経常利益 | -1.8億円 | — |
| 当期純利益 | -1.8億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -9.44円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |