カンロ株式会社は、日本国内のキャンディ市場でトップシェア(2025年実績)を誇る菓子メーカーです。主な事業は「菓子食品事業」の単一セグメントで、のど飴や「カンロ飴」などの飴カテゴリー、および「ピュレグミ」などのグミカテゴリーを主力としています。主要な販売先は三菱商事株式会社であり、連結売上高の91.9%を同社経由で販売する強固なパートナーシップを構築しています。競合環境としては、国内市場の競争が激化する中、高付加価値商品(グミッツェル等)の投入や、2025年5月に設立した米国子会社「Kanro America Inc.」を通じたグローバル展開を加速させています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-26 提出)収益性
営業利益率
13.5%
≧10%が優良
ROA
14.0%
≧5%が優良
ROE
17.8%
≧10%が優良
ROIC
16.8%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
—
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 2025年12月期より連結決算へ移行し、売上高347.7億円、親会社株主に帰属する当期純利益33.7億円と過去最高水準の業績を達成。
- 主力のグミ事業が国内外で好調。生産能力を5割増強させる朝日工場の新ライン(投資額約130億円)を建設するなど、強気な設備投資を継続中。
- 配当性向40%を基本とし、2025年7月に1株を3株にする株式分割を実施。財務健全性を維持しつつ、成長投資と株主還元の両立を図る。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-04-30 13:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 14.0億円 / 予想: 49.0億円
—
売上高
実績: 87.1億円 / 予想: 365.0億円
—
3行解説
- 第1四半期の売上高は87.1億円、営業利益は13.9億円で着地し、通期計画に対し利益面で約28%台の高い進捗率を記録。
- グミカテゴリーが主力ブランドや高価値商品の好調により牽引し、のど飴の需要減を補い、増収効果で人件費や物流費、システム関連費の増加を吸収。
- 2025年開始の中期経営計画に基づき、米国子会社での販売拡大や国内直営店・デジタル販路の強化など、成長投資と収益確保を両立。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-30 | 2026年12月期 第1四半期 | — | -4.9% | -4.1% | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | — | -5.1% | -14.1% | -15.7% | — |
| 2025-10-29 | 2025年12月期 第3四半期 | +6.2% | -8.5% | -13.2% | -11.9% | -7.0% |
| 2025-07-29 | 2025年12月期 第2四半期 | +13.7% | +6.6% | +22.6% | +24.0% | +38.4% |
| 2025-04-25 | 2025年12月期 第1四半期 | +15.3% | +10.9% | +3.3% | -2.7% | +14.1% |
| 2025-02-06 | 2024年12月期 通期 | +26.4% | +3.2% | -6.4% | -8.9% | -1.1% |
有価証券報告書
2026-03-26 有価証券報告書-第76期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-31 有価証券報告書-第75期(2024/01/01-2024/12/31)