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亀田製菓 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 前期の米国事業における減損の反動および繰延税金資産の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益が54.17億円(前期比140.0%増)と急増。
  • 海外事業が1.35億円の営業黒字に浮上したほか、食品事業が防災備蓄需要の拡大で営業利益6.54億円(前期比323.2%増)と躍進。
  • 不振の米国子会社Mary’s社の売却と、優良関連会社TH Foods社の完全子会社化(取得価額約320億円)を同時に発表し、事業ポートフォリオを劇的に再編。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 1,032.62億円(前期比8.1%増)
  • 営業利益: 55.00億円(同23.1%増)
  • 経常利益: 69.16億円(同1.7%増)
  • 当期純利益: 54.17億円(同140.0%増)

進捗と勢いの変化: 本決算は通期実績ですが、期初予想(営業利益50億円)に対して110%の着地となり、計画を上回るペースで利益が改善しました。特に国内米菓の価格改定(17品目)が浸透したこと、海外事業が通期で初の黒字を確保したことで、前年同期の停滞感から完全に脱した勢いが見られます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 国内米菓事業(勢い:安定): 売上高697.48億円(5.2%増)、セグメント利益44.42億円(2.6%増)。原材料・エネルギー価格高騰に対し、価格改定と重点6ブランドへの集中投資で吸収しました。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 1032.6億円 +8.1% 955.3億円
営業利益 55.0億円 +23.1% 44.7億円
経常利益 69.2億円 +1.7% 68.0億円
当期純利益(親会社帰属) 54.2億円 +140.0% 22.6億円
包括利益 69.8億円 +0.4% 69.5億円
1株当たり当期純利益 256.98円 107.06円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1238.6億円 1205.1億円
純資産 789.1億円 737.2億円
自己資本比率 61.0% 58.0%
自己資本 755.9億円 699.4億円
1株当たり純資産 3,585.5円 3,317.24円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.4% 3.3%
ROA(総資産経常利益率) 5.7% 5.9%
売上高営業利益率 5.3% 4.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 94.4億円 97.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -78.3億円 -81.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -12.2億円 -12.6億円
期末現金及び現金同等物残高 81.2億円 74.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1010.0億円 -2.2%
営業利益 55.0億円 +0.0%
経常利益 69.0億円 -0.2%
当期純利益 40.0億円 -26.2%
1株当たり当期純利益 189.72円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 15円
期末 41円 42円
配当性向:当期 22.2% / 前期 52.3% 純資産配当率:当期 1.7% / 前期 1.8%