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岩塚製菓 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な増収増益と主力商品の躍進: 売上高は前期比13.4%増の249.54億円、営業利益は35.1%増の8.15億円と、価格改定の浸透と「田舎のおかき」等の主力商品への集中投資が奏功。
  • 受取配当金が利益を強力に下支え: 中国・旺旺集団(Want Want)からの配当金28.16億円を営業外収益に計上。経常利益は39.64億円(41.2%増)に達し、本業の利益を大きく上回る収益構造。
  • 次期見通しはコスト高により大幅減益懸念: 2026年3月期は売上高290億円を目指す一方、原料米の価格高騰と供給不足を織り込み、営業利益は前期比63.2%減の3億円と極めて保守的な計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 249.54億円(前期比 +13.4%)
  • 営業利益: 8.15億円(前期比 +35.1%)
  • 経常利益: 39.64億円(前期比 +41.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 29.09億円(前期比 +48.6%)

進捗率と勢いの変化: 本決算のため通期計画(修正後等)に対する進捗は100%ですが、前年同期(2024年3月期)の売上成長率7.9%に対し、当期は13.4%と増収ペースが加速しています。特に営業利益は、前年の6.03億円から8.15億円へ、経常利益は28.08億円から39.64億円へと大幅に伸長しており、価格転嫁と製造原価低減が実を結んだ形です。

3. セグメント別のモメンタム

同社は「米菓事業」の単一セグメントですが、カテゴリー別の動向は以下の通りです。

  • 強気(勢いあり): 主力商品(TOP6+2)に注力した結果、「田舎のおかき」「黒豆せんべい」「味しらべ」等が好調。22年ぶりのTVCM投入によりブランド認知が向上し、特にこれまで弱手だった西日本エリアで顕著な伸びを見せています。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 249.5億円 +13.4% 220.0億円
営業利益 8.2億円 +35.1% 6.0億円
経常利益 39.6億円 +41.2% 28.1億円
当期純利益(親会社帰属) 29.1億円 +48.6% 19.6億円
包括利益 43.8億円 +8.6% 40.3億円
1株当たり当期純利益 279.63円 175.37円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 911.0億円 857.5億円
純資産 679.5億円 638.1億円
自己資本比率 74.6% 74.4%
自己資本 679.5億円 638.1億円
1株当たり純資産 6,531.13円 6,134.86円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 4.4% 3.1%
ROA(総資産経常利益率) 4.5% 3.3%
売上高営業利益率 3.3% 2.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 39.4億円 27.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -20.7億円 -18.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -6.5億円 -26.1億円
期末現金及び現金同等物残高 40.6億円 28.4億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 290.0億円 +16.2%
営業利益 3.0億円 -63.2%
経常利益 27.0億円 -31.9%
当期純利益 18.0億円 -38.1%
1株当たり当期純利益 173円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 46円 30円
配当性向:当期 10.7% / 前期 13.1% 純資産配当率:当期 0.5% / 前期 0.4%