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岩塚製菓 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増収も営業利益は半減: 売上高は主力商品への集中と価格改定により前年同期比16.9%増と伸長したが、原料米や人件費・物流費の高騰を吸収しきれず、営業利益は46.2%減の1.56億円に留まった。
  • 営業外収益の依存度と変動: 経常利益の大部分を占める中国・旺旺(ワンワン)集団からの受取配当金が17.89億円(前年同期は28.16億円)と約10億円減少したことが、経常利益・純利益の3割減に直結した。
  • 資産内容の極端な偏り: 総資産963.25億円のうち、投資有価証券が683.52億円と約71%を占める。本業の利益水準(営業利益率1.1%)に対し、保有株式の時価変動や配当金が全社業績を左右する構造が継続している。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第2四半期の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 135.82億円(前年同期比 +16.9%)
  • 営業利益: 1.56億円(同 △46.2%)
  • 経常利益: 21.16億円(同 △37.0%)
  • 中間純利益: 14.98億円(同 △36.8%)

通期計画(売上290億円、営業利3億円、経常利22億円)に対する進捗率:

  • 売上高:46.8%(前年同期の進捗と概ね同等)
  • 営業利益:52.0%
  • 経常利益:96.2%
  • 当期純利益:93.6% 経常利益以下については、中間期時点で通期計画の9割以上に達しており、期初の想定以上に受取配当金が寄与したか、あるいは通期計画が極めて保守的であると言えます。ただし、本業の営業利益については、下期もコスト増が続く懸念から進捗に力強さは欠けています。

3. セグメント別のモメンタム

菓子事業の単一セグメントですが、内訳の勢いは以下の通りです。

  • 勢い(プラス): 主力商品「TOP6+2」への集約と全国CM(芳根京子さん起用)による認知度向上により、シェア確保は順調です。9月には省人化を目的とした「味しらべ」ラインの自動化設備導入や、ノントレー包装によるコスト削減・環境対応を推進しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 135.8億円 +16.9% 116.1億円
営業利益 1.6億円 -46.2% 2.9億円
経常利益 21.2億円 -37.0% 33.6億円
当期純利益(親会社帰属) 15.0億円 -36.8% 23.7億円
包括利益 46.9億円 -17.9% 57.1億円
1株当たり当期純利益 145.37円 227.8円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 963.3億円 911.0億円
純資産 718.9億円 679.5億円
自己資本比率 74.6% 74.6%
自己資本 718.9億円 679.5億円
1株当たり純資産 7,008.06円 6,531.13円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 290.0億円 +16.2%
営業利益 3.0億円 -63.2%
経常利益 22.0億円 -44.5%
当期純利益 16.0億円 -45.0%
1株当たり当期純利益 155.2円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 30円 30円 予想
年間合計 30円 30円 予想