短信要約
1. 要点(3行)
- 4月に実施した製品価格改定の効果を、原材料高と円安、さらに値上げに伴うチーズ販売数量の減少が大きく上回り、営業利益は前年同期比57.0%減と大幅な減益となった。
- 売上債権の増加(約24億円増)により、営業キャッシュフローが21.3億円の赤字に転落。現預金残高は期首の約61億円から28.6億円へと半減し、資金繰りに急ブレーキがかかっている。
- 通期計画に対する中間純利益の進捗率は33.2%と低水準。消費者の節約志向が続く中、下期での挽回には不透明感が強く、通期計画達成へのハードルは高い。
2. 直近の業績と進捗率
第2四半期(累計)の着地は以下の通りです。
- 売上高: 205.27億円(前年同期比3.8%減)
- 営業利益: 4.82億円(同57.0%減)
- 経常利益: 3.41億円(同72.3%減)
- 中間純利益: 1.99億円(同77.9%減)
通期計画に対する進捗率:
- 売上高:47.2%
- 営業利益:48.2%
- 中間純利益:33.2%
前年同期の利益水準(中間純利益9.03億円)と比較して勢いは明らかに失速しており、特にボトムライン(純利益)の進捗が遅れている点は懸念材料です。
3. セグメント別のモメンタム
- チーズ部門(減速): 売上高199.72億円(前年同期比4.4%減)。主力事業であるが、4月の価格改定による「買い控え」や「節約志向」の影響で販売数量が減少。国際的な乳製品価格の上昇と為替変動(円安)による原価高が利益を圧迫している。
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今期累計実績
2025-01 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 205.3億円 | -3.8% | 213.5億円 |
| 営業利益 | 4.8億円 | -57.0% | 11.2億円 |
| 経常利益 | 3.4億円 | -72.3% | 12.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 2.0億円 | -77.9% | 9.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 10.24円 | — | 46.36円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2024-12末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 505.9億円 | 514.0億円 |
| 純資産 | 308.3億円 | 308.6億円 |
| 自己資本比率 | 60.9% | 60.0% |
| 自己資本 | 308.3億円 | 308.6億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 435.0億円 | +1.3% |
| 営業利益 | 10.0億円 | -46.4% |
| 経常利益 | 9.0億円 | -54.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 30.8円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 20円 | 20円 予想 |
| 年間合計 | 20円 | 20円 予想 |