六甲バター株式会社は、「Q・B・B」ブランドで知られるプロセスチーズの国内大手メーカーです。
- 事業内容: チーズ製品の製造販売を主軸とし、ナッツ・豆菓子の製造販売、その他食品の販売を展開しています。
- 主要製品: ベビーチーズ(国内シェア高く、多種多様なフレーバーを展開)、チーズデザート、スライスチーズなど。
- 主要顧客: 三菱商事グループの食品卸である株式会社日本アクセスへの売上高が211.85億円に達し、総販売実績の48.9%を占めており、特定の取引先への依存度が極めて高い構造です。
- 競合環境: 原料チーズの国際価格上昇や円安によるコスト増に加え、他社との価格競争、輸入製品との競合など、厳しい市場環境にあります。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-25 提出)収益性
営業利益率
3.3%
≧10%が優良
ROA
2.4%
≧5%が優良
ROE
4.5%
≧10%が優良
ROIC
2.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
—
≧10%が優良
営業利益成長率
—
≧10%が優良
EPS成長率
—
≧10%が優良
3行解説
- 2025年12月期より連結決算へ移行し、売上高432.93億円、親会社株主に帰属する当期純利益14.85億円を計上した。
- 4月の価格改定効果があったものの、売上債権の急増(48.66億円増)により営業キャッシュ・フローは16.67億円の赤字となった。
- ナッツ製造のミツヤグループを完全子会社化し、ベトナムでの新工場建設(投資予定13.56億円)など、海外展開と事業多角化を加速させている。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 3.4億円 / 予想: 23.0億円
—
売上高
実績: 127.5億円 / 予想: 550.0億円
—
3行解説
- 連結会計開始に伴い前年同期比の増減率は未記載だが、チーズ製品の価格改定が奏功し、原材料高騰下でも利益を確保した。
- 売上高は127.47億円、営業利益は3.43億円となり、通期計画に対して売上・利益ともに概ね順調なスタートを切った。
- ナッツ事業におけるグループシナジーの推進や、棚卸資産の圧縮によるキャッシュの効率化など、経営基盤の整備が進んでいる。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-13 | 2026年12月期 第1四半期 | — | — | — | — | — |
| 2026-02-13 | 2025年12月期 通期 | — | +1.8% | -0.6% | +0.1% | — |
| 2025-11-07 | 2025年12月期 第3四半期 | -48.7% | +1.0% | +2.6% | +4.9% | -2.7% |
| 2025-08-08 | 2025年12月期 第2四半期 | -57.1% | +0.6% | -6.6% | -2.6% | -10.0% |
| 2025-05-09 | 2025年12月期 第1四半期 | -90.3% | -0.5% | -2.3% | -6.4% | -4.5% |
| 2025-02-10 | 2024年12月期 通期 | +197.9% | +0.1% | -1.9% | +8.4% | +20.2% |
有価証券報告書
2026-03-25 有価証券報告書-第102期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-27 有価証券報告書-第101期(2024/01/01-2024/12/31)