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ヤクルト本社 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 国内・医薬品の苦戦で減収減益着地: 2025年3月期は国内飲料事業の競争激化と医薬品部門の販売移管・薬価削除が響き、営業利益は553億円(前期比12.6%減)と振るわなかった。
  • 海外事業の明暗と構造改革: 米州(売上高11.7%増)が牽引し欧州も黒字化したが、中国は消費鈍化で上海工場の解散を決定するなど、地域間での勢いの差が鮮明となった。
  • 株主還元方針の大幅強化が最大材料: 新たに「総還元性向70%目安」と「累進配当」を掲げ、2026年3月期も増配(年66円)を予定。業績の停滞を還元の拡充で補う姿勢。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の実績は以下の通りです。

  • 売上高: 4,996億円(前期比0.7%減)
  • 営業利益: 553億円(前期比12.6%減)
  • 経常利益: 758億円(前期比4.3%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 455億円(前期比10.7%減)

進捗と勢いの変化: 通期決算のため進捗率は100%ですが、期初予想(売上5,185億円、営業利益615億円 ※前期短信より)に対して下振れて着地しました。前年同期は営業利益が4.0%減でしたが、今期は12.6%減と減益幅が拡大しており、特に国内市場でのモメンタム悪化が顕著です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 飲料および食品製造販売事業(日本)【減速】:

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 4996.8億円 -0.7% 5030.8億円
営業利益 553.9億円 -12.6% 634.0億円
経常利益 758.6億円 -4.3% 793.0億円
当期純利益(親会社帰属) 455.3億円 -10.7% 510.1億円
包括利益 631.9億円 -42.2% 1093.3億円
1株当たり当期純利益 150.48円 164.52円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 8643.2億円 8332.9億円
純資産 6295.1億円 6059.5億円
自己資本比率 66.4% 65.9%
自己資本 5741.3億円 5492.8億円
1株当たり純資産 1,925.42円 1,811.97円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 8.1% 9.7%
ROA(総資産経常利益率) 8.9% 10.0%
売上高営業利益率 11.1% 12.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 846.9億円 707.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -610.2億円 -439.1億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -314.7億円 -395.4億円
期末現金及び現金同等物残高 1931.2億円 1976.5億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 5060.0億円 +1.3%
営業利益 585.0億円 +5.6%
経常利益 745.0億円 -1.8%
当期純利益 490.0億円 +7.6%
1株当たり当期純利益 167.13円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 55円 32円
期末 28円 32円
配当性向:当期 42.5% / 前期 33.7% 純資産配当率:当期 3.4% / 前期 3.3%