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エプコ 事業分析

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有価証券報告書(2024-12 期末)・連結

企業解説

1. 企業概要

株式会社エプコは、住宅分野およびエネルギー分野を主戦場とし、「設計サービス」「メンテナンスサービス」「再エネサービス」を三本の柱とする住宅インフラ企業です。

  • 事業内容: 低層住宅の給排水・電気設備の設計、24時間365日対応のカスタマーセンター運営、および太陽光発電・蓄電池の設置工事・サブスクリプションモデル(エネカリ)の提供。
  • 主要製品・サービス: 設備設計のDX化(D-TECH)、住宅履歴管理システム、再エネ設備設置工事。
  • 主要顧客: パナソニックホームズ株式会社(当連結会計年度の売上高の10.7%を占める)をはじめとする大手ハウスメーカーや工務店。東京電力エナジーパートナーとの合弁会社(TEPCOホームテック)を通じた提携が強力。
  • 競合環境: 住宅着工戸数が減少する中、設計の自動化やBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)対応などの「建築DX」と、脱炭素ニーズを捉えた「再エネ導入支援」で差別化を図っています。

2. 要点(3行)

  1. 売上高は56.07億円(前期比10.8%増)と増収を確保したが、親会社株主に帰属する当期純利益は投資有価証券売却益の剥落等により3.27億円(同47.8%減)となった。
  2. 設計およびメンテナンス事業がDXとオペレーション効率化により大幅な増益を達成した一方、再エネ事業は先行投資や海外事業立上げ費用が嵩み、セグメント利益は41.1%減と苦戦した。
  3. 2027年度を最終年度とする中期経営計画で経常利益10億円(年平均成長率31.3%)を掲げ、配当性向50%かつDOE(純資産配当率)8%を目安とする極めて積極的な還元姿勢を示している。

3. 業績・収益性のトレンド

  • 売上・利益: 売上高は56.07億円(10.8%増)、経常利益は4.41億円(3.6%増)と本業は着実に成長。純利益の3.27億円(47.8%減)への急減は、前期の特別利益(投資有価証券売却益等)の反動によるものであり、本業の収益性悪化ではありません。

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市場ポジション

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業績チャート

成長性の軌跡

● 売上高(棒、左軸) ● 当期純利益(折れ線、左軸) ● 経常利益率(折れ線、右軸)

資本効率の解剖

ROE

デュポン分解(ROE = 純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ)

還元と評価

■ EPS 1株当たり純利益(棒・左軸) ■ DPS 1株当たり配当(棒・左軸) ● PBR 株価純資産倍率(折れ線・右軸) DPS÷EPS=配当性向

キャッシュフローの質

■ 営業CF(棒・正側) ■ 投資CF(棒・負側) ■ 財務CF(棒・負側に積み上げ) ● 当期純利益(折れ線)

財務諸表

経営指標

項目 2020年12月期2021年12月期2022年12月期2023年12月期2024年12月期
連結経営指標等
売上高 43.8億円 47.0億円 48.2億円 50.6億円 56.1億円
経常利益又は経常損失(△) 4.7億円 3.7億円 2.2億円 4.3億円 4.4億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 4.4億円 6.6億円 3.6億円 6.3億円 3.3億円
包括利益 13.7億円 10.4億円 -3.7億円 5.6億円 2.4億円
純資産額 42.7億円 50.5億円 43.9億円 46.8億円 46.5億円
総資産額 54.0億円 63.8億円 50.8億円 56.0億円 58.2億円
1株当たり純資産額 479.52円/株 566.73円/株 492.11円/株 523.49円/株 519.21円/株
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) 49.16円/株 73.85円/株 40.28円/株 70.14円/株 36.58円/株
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
自己資本比率 79.1% 79.2% 86.5% 83.5% 79.8%
自己資本利益率 11.8% 14.1% 7.6% 13.8% 7.0%
株価収益率 1980.0% 1060.0% 1750.0% 1260.0% 2130.0%
営業活動によるキャッシュ・フロー 5.1億円 2.3億円 -1.7億円 4.7億円 3.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -4.1億円 4.8億円 -3.3億円 3.0億円 -4.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -2.7億円 -2.7億円 -3.0億円 -3.3億円 2.1億円
現金及び現金同等物の残高 13.2億円 17.9億円 10.3億円 15.0億円 17.0億円
従業員数 59000.0% 61300.0% 62900.0% 54000.0% 54300.0%
平均臨時雇用人員 15300.0% 15600.0% 20400.0% 23900.0% 22700.0%

貸借対照表

項目 前期当期
貸借対照表
資産の部
流動資産 25.1億円 31.1億円
固定資産 30.9億円 27.2億円
資産 56.0億円 58.2億円
負債の部
流動負債 6.7億円 10.5億円
固定負債 2.5億円 1.3億円
負債 9.2億円 11.8億円
純資産の部
株主資本 40.0億円 40.5億円
評価・換算差額等 6.8億円 5.9億円
純資産 46.8億円 46.5億円
負債純資産 56.0億円 58.2億円

損益計算書

項目 前期当期
損益計算書
売上高 50.6億円 56.1億円
売上原価 37.4億円 38.6億円
売上総利益又は売上総損失(△) 13.2億円 17.4億円
販売費及び一般管理費 11.6億円 14.1億円
営業利益又は営業損失(△) 1.6億円 3.3億円
営業外収益 2.8億円 1.2億円
営業外費用 0.1億円 0.1億円
経常利益又は経常損失(△) 4.3億円 4.4億円
特別利益 3.5億円 0.0億円
特別損失 0.0億円 0.0億円
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 7.8億円 4.4億円
法人税、住民税及び事業税 1.7億円 1.0億円
法人税等調整額 -0.2億円 0.1億円
法人税等 1.5億円 1.1億円
当期純利益又は当期純損失(△) 6.3億円 3.3億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 6.3億円 3.3億円

キャッシュフロー計算書

項目 前期当期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー 4.7億円 3.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 3.0億円 -4.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -3.3億円 2.1億円
現金及び現金同等物に係る換算差額 0.3億円 0.6億円
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4.8億円 2.0億円
現金及び現金同等物の残高 15.0億円 17.0億円
現金及び現金同等物の残高 15.0億円 17.0億円