株式会社エプコ(EPCO)は、住宅の設計・メンテナンス・再エネの3分野を柱とする「住まい・暮らし・地球環境をデジタル技術で支える」インフラ企業です。
- 事業内容: 低層住宅向けの給排水・電気設備設計サービス、住宅会社に代わって24時間365日対応するメンテナンスサービス、太陽光発電や蓄電池の導入を支援する再エネサービスを展開。
- 主要製品・サービス: 建築設備の設計・積算、カスタマーセンター運営(顧客管理システム)、省エネ設備のサブスクリプションモデル(「エネカリ」等)。
- 主要顧客: 株式会社一条工務店(売上比率19.4%)、パナソニック ホームズ株式会社(同10.0%)など、大手ハウスメーカーが中心。
- 競合環境: 住宅設計では先行者利益を持つが、新設住宅着工戸数の減少に伴い、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応などの差別化や、中国のCADセンターを活用したコスト競争力が鍵となっている。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-24 提出)収益性
営業利益率
6.0%
≧10%が優良
ROA
6.5%
≧5%が優良
ROE
9.1%
≧10%が優良
ROIC
5.5%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
11.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
12.6%
≧10%が優良
EPS成長率
29.8%
≧10%が優良
3行解説
- 連結業績は増収増益: 売上高62.5億円(前期比11.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4.24億円(同29.9%増)と、再エネ事業の急成長が全体を牽引した。
- 再エネサービスが成長エンジン: 外部顧客への売上高が前期比52.5%増の21.0億円、経常利益も38.9%増の2.58億円と爆発的に伸び、設計・メンテナンスの停滞を補完した。
- 高い還元姿勢と健全な財務: 自己資本比率80.0%、配当性向73.7%(年間35円配当)と、株主還元へのコミットメントが非常に強く、キャッシュも23.5億円と潤沢に保有。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-14 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 0.9億円 / 予想: 4.0億円
+69.1%
売上高
実績: 16.1億円 / 予想: 66.8億円
+7.7%
3行解説
- 売上高は前年同期比7.8%増、営業利益は68.2%増と、再エネ及びメンテナンスの両事業が牽引し大幅な増益を達成。
- 持分法による投資損益が前年の赤字から37百万円の黒字へ転換したことで、経常利益は前年同期比約4.2倍(320.8%増)と急拡大。
- 業績の進捗は概ね計画通りであり、中間配当予想を14円から15円へ増配修正するなど、株主還元への積極姿勢を示している。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-14 | 2026年12月期 第1四半期 | +69.1% | — | — | — | — |
| 2026-02-12 | 2025年12月期 通期 | +12.6% | -1.1% | -1.8% | +3.5% | — |
| 2025-11-13 | 2025年12月期 第3四半期 | +10.5% | -1.9% | -2.7% | -3.1% | -10.3% |
| 2025-08-07 | 2025年12月期 第2四半期 | +26.7% | -0.4% | -1.0% | +16.3% | +4.0% |
| 2025-05-14 | 2025年12月期 第1四半期 | -20.3% | +0.7% | +0.9% | +3.2% | +0.6% |
| 2025-02-13 | 2024年12月期 通期 | +107.5% | -0.9% | -6.9% | -9.8% | -0.7% |
有価証券報告書
2026-03-24 有価証券報告書-第36期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-25 有価証券報告書-第35期(2024/01/01-2024/12/31)