短信要約
1. 要点(3行)
- 本業減益も特別利益で最終大幅増益: 売上高・営業利益は前年同期比でマイナスとなったが、投資有価証券売却益5.29億円の計上により、親会社株主に帰属する中間純利益は5.51億円(前年同期は3,500万円の赤字)と急拡大した。
- 不採算事業からの撤退と事業構造改革: 赤字が続いていた金融サービス事業からの撤退を加速させ、子会社の解散・清算や暗号資産関連事業の売却を完了。経営資源を利益率の高いITサービス事業および新規DXソリューションへ集中させている。
- 通期業績予想の上方修正: 本決算短信と同日に通期予想の修正を発表。売上高は62.2億円(前期比11.0%増)、営業利益は2.15億円(同87.0%増)を見込むが、中間時点での本業の進捗には遅れが見られる。
2. 直近の業績と進捗率
当中間連結会計期間の着地は以下の通りです。
- 売上高: 25.43億円(前年同期比11.3%減)
- 営業利益: 2,500万円(同67.1%減)
- 経常利益: 3,200万円(同60.5%減)
- 中間純利益: 5.51億円(前年同期は3,500万円の赤字)
通期計画(修正後)に対する進捗率と勢いの変化:
- 売上高進捗率: 40.9%(前年同期の進捗率51.1%に対し、約10ポイント低下)
- 営業利益進捗率: 11.6%(前年同期の進捗率68.4%に対し、大幅に低迷)
- 分析: 最終利益こそ特益で通期予想(7.25億円)の76.0%に達していますが、本業の営業利益は進捗率が極めて低く、下期に極端な偏重がある計画です。技術者不足による受注の遅れが響いており、前年同期比での勢いは明らかに減速しています。
3. セグメント別のモメンタム
- ITサービス事業(勢い:やや減速~横ばい)
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-11 〜 2025-04
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-11 〜 2024-04 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 25.4億円 | -11.3% | 28.7億円 |
| 営業利益 | 25,000,000円 | -67.1% | 78,000,000円 |
| 経常利益 | 32,000,000円 | -60.5% | 82,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 5.5億円 | — | -35,000,000円 |
| 包括利益 | 8.6億円 | — | -18,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 4.04円 | — | -0.26円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-04末 | 2024-10末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 30.5億円 | 24.3億円 |
| 純資産 | 25.2億円 | 16.6億円 |
| 自己資本比率 | 82.7% | 68.4% |
| 自己資本 | 25.2億円 | 16.6億円 |
通期予想
2024-11 〜 2025-10
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 62.2億円 | +11.0% |
| 営業利益 | 2.1億円 | +87.0% |
| 経常利益 | 2.1億円 | +55.8% |
| 当期純利益 | 7.3億円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | 5.31円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | — |
| 年間合計 | 0円 | — |