短信要約
1. 要点(3行)
- 営業損益の黒字化: 売上高は前期比7.4%減の8.23億円となったが、徹底したコスト削減により営業利益は0.28億円(前期は1.64億円の赤字)と悲願の黒字転換を達成。
- 財務基盤の劇的改善: 第三者割当増資の実施により、自己資本比率が25.4%から72.0%へ急上昇。現金及び現金同等物は約14.19億円(前期比約7倍)へと急増し、継続企業の前提に関する疑義を払拭。
- 成長投資への舵切り: AIデータセンターやクリーンエネルギーなど新領域への進出を含む、最大約36億円規模の資金調達計画を公表し、既存事業の再構築から攻めのフェーズへ移行。
2. 直近の業績と進捗率
2025年3月期連結実績は、売上高8.23億円(前期比7.4%減)、営業利益0.28億円(前期は1.64億円の赤字)、経常損失0.58億円(前期は1.68億円の赤字)、当期純損失0.81億円(前期は3.17億円の赤字)となりました。
- 進捗率と勢い: 2026年3月期の通期計画が「非公表」であるため、計画に対する進捗率は算出不能ですが、前期実績との比較では、減収ながらも外注費や販管費の圧縮により利益体質が劇的に改善しています。特に売上総利益率は32.1%から49.5%へと大幅に向上しており、収益性の改善に勢いが見られます。
3. セグメント別のモメンタム
当社は「コミュニケーション・プラットフォーム関連事業」の単一セグメントですが、サービス別の勢いは以下の通りです。
- 強気(ストック型ビジネス): 自然会話AI「commubo」やクラウド電話「telmee」は月額課金型のストックビジネスとして堅調に推移。特にボイスボット領域では「BOXIL SaaS AWARD 2025」での受賞など、市場認知度が高まっています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2024-03 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 8.2億円 | -7.4% | 8.9億円 |
| 営業利益 | 28,000,000円 | — | -1.6億円 |
| 経常利益 | -58,000,000円 | — | -1.7億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -81,000,000円 | — | -3.2億円 |
| 包括利益 | -62,000,000円 | — | -3.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | -2.62円 | — | -10.28円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-03末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 17.1億円 | 5.2億円 |
| 純資産 | 12.9億円 | 1.7億円 |
| 自己資本比率 | 72.0% | 25.4% |
| 自己資本 | 12.3億円 | 1.3億円 |
| 1株当たり純資産 | 27.17円 | 4.25円 |
収益性指標
| 指標 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| ROE(自己資本当期純利益率) | -11.9% | -114.3% |
| ROA(総資産経常利益率) | -5.2% | -26.1% |
| 売上高営業利益率 | 3.5% | -18.5% |
キャッシュ・フロー
| 項目 | 当期 | 前期 |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 60,000,000円 | 64,000,000円 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | -14,000,000円 | -29,000,000円 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 11.7億円 | 14,000,000円 |
| 期末現金及び現金同等物残高 | 14.2億円 | 2.1億円 |
来期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 |
配当性向:当期 — / 前期 —
純資産配当率:当期 — / 前期 —