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アスカネット 四半期進捗

決算短信(2025-04 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 巨額の特別損失計上で最終赤字転落: 売上高は微増(+3.2%)したものの、空中ディスプレイ事業での減損損失や棚卸資産評価損、投資有価証券評価損の計上により、親会社株主に帰属する当期純損失2.6億円の着地となった。
  • 空中ディスプレイ事業の苦戦継続と経営体制刷新: 同事業のセグメント損失は5.3億円と前期から拡大。事態を重く見た村上社長が自ら事業部長を兼務し、体制刷新による立て直しを急ぐフェーズに入った。
  • 葬祭事業はDX牽引で堅調、配当は維持: 主力のフューネラル事業はDXサービス「tsunagoo」が好調で増収増益を確保。最終赤字ながらも、財務基盤の厚さを背景に年間配当7円を維持した。

2. 直近の業績と進捗率

2025年4月期(通期)の連結業績:

  • 売上高: 72.6億円(前期比 +3.2%)
  • 営業利益: 1.7億円(前期比 △61.2%)
  • 経常利益: 1.7億円(前期比 △62.3%)
  • 当期純損失: △2.6億円(前期は2.1億円の黒字)

本決算のため通期計画に対する進捗率は100%ですが、当初期待された利益水準からは大幅に下振れて着地しました。営業利益率が前期の6.4%から2.4%へ急低下しており、コスト増と評価損のダブルパンチにより勢いは急減速しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • フューネラル事業(勢い:あり): 売上高33.8億円(前期比+3.3%)、セグメント利益8.0億円(同+6.6%)。訃報作成から供花受注までを行うDXサービス「tsunagoo」が認知拡大により手数料収入を伸ばしており、安定成長を維持しています。

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進捗詳細

今期実績

2024-05 〜 2025-04

項目 当期 前年比 前年同期 2023-05 〜 2024-04
売上高 72.6億円 +3.2% 70.4億円
営業利益 1.7億円 -61.2% 4.5億円
経常利益 1.8億円 -62.3% 4.7億円
当期純利益(親会社帰属) -2.6億円 2.1億円
包括利益 -2.7億円 2.4億円
1株当たり当期純利益 -16.3円 13.01円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-04末 2024-04末
総資産 63.5億円 70.9億円
純資産 53.9億円 61.6億円
自己資本比率 84.8% 86.8%
自己資本 53.9億円 61.6億円
1株当たり純資産 342.98円 374.12円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -4.6% 3.5%
ROA(総資産経常利益率) 2.7% 6.7%
売上高営業利益率 2.4% 6.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 8.6億円 6.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -3.2億円 -7.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -5.2億円 -3.0億円
期末現金及び現金同等物残高 16.8億円 16.6億円

来期予想

2025-05 〜 2026-04

項目 予想 前年比(予想)
売上高 75.8億円 +4.4%
営業利益 4.3億円 +150.5%
経常利益 4.5億円 +151.4%
当期純利益 2.6億円
1株当たり当期純利益 16.6円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 7円 7円
配当性向:当期 — / 前期 53.8% 純資産配当率:当期 2.0% / 前期 1.9%