株式会社ファンコミュニケーションズは、国内最大級のアフィリエイト広告サービス「A8.net」を主軸とする、成果報酬型広告(パフォーマンスマーケティング)のリーディングカンパニーです。
- 主要製品・サービス: アフィリエイト広告「A8.net」、スマートフォン向けCPI広告「A8app」を主力とする「CPAソリューション事業」のほか、お笑いラジオアプリ「GERA」やインフルエンサーマーケティング「LUMOS BUZZ」などを展開する「戦略事業」の2軸で構成されています。
- 主要顧客: ネット通販、金融、サービス業などの広告主、およびウェブサイトやSNSを運営するメディアパートナー(プロシューマー)。
- 競合環境: デジタル広告市場は拡大傾向にあるものの、プラットフォーマー(Google, Apple等)のプライバシー規制強化や、生成AIの普及に伴う検索行動の変化など、構造的な変化と激しい競争にさらされています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-25 提出)収益性
営業利益率
27.7%
≧10%が優良
ROA
8.5%
≧5%が優良
ROE
7.3%
≧10%が優良
ROIC
7.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
1.9%
≧10%が優良
営業利益成長率
23.1%
≧10%が優良
EPS成長率
-7.9%
≧10%が優良
3行解説
- 主力事業の「A8.net」が成熟期に入り減収となったが、徹底したコスト削減(人員適正化)により、営業利益は19.65億円(前期比23.1%増)と大幅な増益を達成した。
- 2026年12月期より株主還元方針を「DOE(自己資本配当率)8%程度」へ大幅に変更し、配当性向136.8%に達する積極的な還元姿勢を鮮明にしている。
- 手元資金146.98億円という強固な財務基盤を背景に、成長戦略として3年間で60億円規模のM&A投資を掲げ、単なる広告代理店から「プロシューマー支援企業」への変革を急いでおります。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-08 15:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 2.7億円 / 予想: 21.8億円
-54.0%
売上高
実績: 17.3億円 / 予想: 78.0億円
-6.6%
3行解説
- 生成AIの普及(AI Overview)による検索行動の変化を受け、主力のアフィリエイトサービス「A8.net」がSEO依存のトラフィック減少に直面し、大幅な減益となった。
- 戦略事業(インフルエンサー・LINE・グローバル事業)は売上高が前年同期比42.8%増と伸長したが、先行投資の継続によりセグメント損失が拡大した。
- 連結営業利益は前年同期比53.9%減の2.73億円となり、通期計画(21.8億円)に対する進捗率が12.5%に留まる厳しい滑り出しとなった。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-08 | 2026年12月期 第1四半期 | -54.0% | -0.8% | — | — | — |
| 2026-02-09 | 2025年12月期 通期 | +23.2% | -2.5% | -3.8% | -4.7% | -8.5% |
| 2025-11-10 | 2025年12月期 第3四半期 | +40.4% | +0.0% | +1.2% | +1.5% | -7.3% |
| 2025-08-08 | 2025年12月期 第2四半期 | +50.7% | +0.4% | -3.0% | +2.2% | -7.4% |
| 2025-05-08 | 2025年12月期 第1四半期 | +68.8% | +1.8% | -1.1% | -1.9% | +2.4% |
| 2025-02-10 | 2024年12月期 通期 | -22.9% | +0.9% | +0.4% | +2.8% | +8.1% |
有価証券報告書
2026-03-25 有価証券報告書-第27期(2025/01/01-2025/12/31)
2025-03-26 有価証券報告書-第26期(2024/01/01-2024/12/31)