ファンコミュニケーションズ 四半期進捗

決算短信(2025-12 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益体質の劇的な改善: 主力のCPAソリューション事業において、減収ながらも生産性向上によりセグメント利益が11.0%増益。連結営業利益は前年比23.1%増の19.6億円と急回復した。
  • 戦略的事業ポートフォリオの刷新: 不採算の「nend」から撤退し、インフルエンサー/LINEマーケティング等へリソースを転換。戦略事業の売上高は37.0%増と高い伸びを見せ、赤字幅も縮小した。
  • 強力な株主還元姿勢: 2025年12月期の配当を前期の19円から27円へ大幅増配(配当性向136.8%)。さらに自己株式取得(上限3.6億円)と、利益成長と還元の両立を鮮明にした。

2. 直近の業績と進捗率

2025年12月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 70.96億円(前年同期比 1.9%増)
  • 営業利益: 19.65億円(同 23.1%増)
  • 経常利益: 20.14億円(同 20.6%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 13.07億円(同 7.9%減)

分析: 通期計画に対する進捗率は、確定値のため100%ですが、特筆すべきは営業利益の勢いです。前年(2024年12月期)の22.8%減益から、今期は23.1%増益へとV字回復を遂げました。純利益のマイナスは、固定資産除却損(6,632万円)や投資有価証券評価損の計上による一過性要因が主因であり、本業の稼ぐ力は大幅に強化されています。

3. セグメント別のモメンタム

  • CPAソリューション事業(勢い:利益面にあり)

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進捗詳細

今期実績

2025-01 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-01 〜 2024-12
売上高 71.0億円 +1.9% 69.6億円
営業利益 19.6億円 +23.1% 15.9億円
経常利益 20.1億円 +20.6% 16.7億円
当期純利益(親会社帰属) 13.1億円 -7.9% 14.2億円
包括利益 13.0億円 -10.7% 14.6億円
1株当たり当期純利益 19.74円 21.43円
希薄化後1株当たり純利益 19.73円 21.43円

財務状態

項目 2025-12末 2024-12末
総資産 229.3億円 233.6億円
純資産 175.8億円 180.6億円
自己資本比率 76.5% 77.1%
自己資本 175.5億円 180.0億円
1株当たり純資産 264.65円 271.77円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.4% 7.9%
ROA(総資産経常利益率) 8.7% 7.1%
売上高営業利益率 27.7% 22.9%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 20.7億円 12.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -26.3億円 -3.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -17.6億円 -12.6億円
期末現金及び現金同等物残高 147.0億円 170.2億円

来期予想

2026-01 〜 2026-12

項目 予想 前年比(予想)
売上高 78.0億円 +9.9%
営業利益 21.8億円 +10.9%
経常利益 22.0億円 +9.2%
当期純利益 14.3億円 +9.4%
1株当たり当期純利益 21.57円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 8円
期末 19円 19円
配当性向:当期 136.8% / 前期 88.7% 純資産配当率:当期 10.1% / 前期 7.0%